NEWS｜長濱蒸溜所から『INAZUMA(イナズマ) ブレンデッドモルト』が限定発売！国内初の三郎丸蒸溜所とコラボ

原酒不足になるほど日本のウイスキーブームは続いていますが、他のクラフト蒸溜所との原酒交換での商品化は、今までにない新たな試みです。
今回は、新たに限定発売される『INAZUMA(イナズマ) ブレンデッドモルト』についてご紹介します。

シナジーブレンド 価格：16,500円(税込)
エクストラ セレクテッド 価格：7,590円(税込)

長濱蒸溜所とは？

長濱蒸溜所は、滋賀県の長浜市にある長濱浪漫ビールが、2016年にウイスキー造りに開設した蒸溜所です。

長濱蒸溜所と言えば、日本最小クラスの敷地面積です。
麦芽の粉砕工程から発酵まではビールの製造と兼用し、瓢箪型のポットスチルで蒸溜しています。
（※因みに蒸溜所の面積は約8坪です）

シングルモルトが発売できるまで、ウイスキー造りに重要なブレンド技術に焦点をおき、AMAHAGAN(アマハガン)シリーズを生み出し、その他にはニューメイクも発売していました。
（2020年5月に『シングルモルト長濱』シリーズを発売）

三郎丸蒸溜所とは？

三郎丸蒸溜所は、富山県西部砺波市にあり、1862年からある老舗酒造が運営しています。
ウイスキー造りの歴史は、日本にある蒸溜所の中でも古く、1952年の製造開始後の翌年に最初の『サンシャインウイスキー』を発売しました。
戦後から10年も経っていない頃でした。

2017年7月に設備を刷新し、三郎丸蒸溜所として再オープンしました。
三郎丸蒸溜所と言えば、2019年から開発し導入された世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON」が有名です。

今回三郎丸蒸溜所からは、『FAR EAST OF PEAT FIRST BATCH』と『FAR EAST OF PEAT SECOND BATCH』の2種類のブレンデッドモルトウイスキーが発売されます。

『INAZUMA(イナズマ) ブレンデッドモルト』をご紹介

長濱蒸溜所×三郎丸蒸留所
日本のクラフト蒸溜所 初コラボウイスキー
『INAZUMAブレンデッドモルト』2種を
全国の酒販店様、長濱Webサイトにて
3月30日(火)発売
この度の企画は 2つのクラフト蒸溜所が
お互いの蒸溜所を訪ねセレクトした原酒を交換し
各々の蒸溜所にて独自にブレンドを行いました。 pic.twitter.com/8Ah80MYALJ

— Akira Ito@リカマン&長濱浪漫 (@likaman_ito) March 2, 2021

日本国内で流通している9割は、シングルモルトではなく『ブレンデッドウイスキー』と言われています。

ウイスキーの本場スコットランドでは、日本とは違いボトラーズ（瓶詰め業者）がいます。
蒸溜所を所有しないボトラーズは、様々な地域の蒸溜所から原酒を買い取り、独自で熟成とブレンドを行うことで、個性的なオリジナルのウイスキーを発売しています。

今回新発売される『INAZUMA(イナズマ) ブレンデッドモルト』は、今注目されているクラフト蒸溜所『長濱蒸溜所』と『三郎丸蒸溜所』が原酒を交換し各自でブレンドを行いました。

＼日本の新たなウイスキー／
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長濱蒸溜所 INAZUMA
ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー 「シナジーブレンド」とは？

概要	詳細
容量(アルコール度数)	700ml（47%）
原料	モルト（ノンピートモルト+ピーテッドモルト）
ボトリング本数	700本
価格	16,500円（税込）

商品名「シナジーブレンド」から分かる通り、長濱蒸溜所と三郎丸蒸溜所のモルトがお互いに作用し合った味わいが期待できるブレンデッドモルトウイスキーです。

長濱蒸溜所 INAZUMA
ワールド ブレンデッドモルトウイスキー 「エクストラ セレクテッド」とは？

概要	詳細
容量(アルコール度数)	700ml（47%）
原料	モルト（ノンピートモルト+ピーテッドモルト+海外産モルト）
ボトリング本数	6,000本
価格	7,590円（税込）

2つの蒸溜所のモルトに、海外産モルトが加わったことで、特別な味わいが期待できます。
ブレンドは、『エクストラ』な味わいを目指して行ったそうです。

さいごに

購入した方には、コラボ記念に長濱蒸溜所ブレンダー屋久佑輔氏と、三郎丸蒸溜所ブレンダー稲垣貴彦氏の対談が視聴できるそうです。

どちらの蒸留所も、現在注目されているクラフトウイスキー蒸溜所です。
ぜひ、気になる方や長濱蒸溜所と三郎丸蒸溜所のファンの方はお試しください。

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＼ちなみにNo2も発売されています／