余市に引き続き…2020年3月末ニッカウイスキー【竹鶴17年】などがまさかの終売!?
昨年の2019年に通称ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で、『竹鶴25年ピュアモルト』が最高賞の“トロフィー”を受賞したのは、皆さんの記憶に新しいですね。
その注目されている竹鶴にも、原酒不足の波が押し寄せました。
まさかの、竹鶴17年が終盤ですか!?
各ウイスキー業界で、現在問題視されている原酒不足は、ウイスキー愛好者にとって大きな問題となっています。
今後終売となるのは竹鶴の何年?
あの……竹鶴17年だけですか?
残念ながら違います。
\今後終売となるのは!/
- 竹鶴17年
- 竹鶴21年
- 竹鶴25年
つまり竹鶴の17年以上の熟成が必要なものは、続々と終売予定のようです。
(※2020年1月14日 現在)
この決定は、おそらく今後のウイスキー製造に備え、原酒を備蓄・製造するための対策でしょう。
悲しいです……。
しかしその分、年代表記を不必要で柔軟性の高い『ノンエイジ』と呼ばれるウイスキーである、『竹鶴』や『余市』『宮城峡』は出荷されています。
また、各シリーズで2021年は限定発売を含めて新たなラインナップが続々と登場しています。
(※ノンエイジについては詳しくはコチラから)
ノンエイジたち
さいごに
ニッカウイスキーだけでなく、国内大手のサントリーも同様に『響17年』を販売休止するなど、各社の対策が進む中で『ノンエイジ』ウイスキーに期待が高まります。
だから最近、ニッカウイスキーではコンフォートアロマなど、新しいものが発売されているんですね。
もちろん、ノンエイジウイスキーの開発・販売や、終盤などの対策以外にも各ウイスキー 製造メーカーは、急ピッチで増産や貯蔵庫の増設などを行なっています。
では10年20年後の楽しみに、じっくりと熟成されるのを待っておきます!
それまでは、ノンエイジウイスキーを存分に楽しみますね。
またサントリーは、今年(2019年)新たなノンエイジウイスキー新製品「碧Ao」の発表をしました。
新製品「碧Ao」は、スコットランド・アメリカ・アイルランド・日本・カナダの5大ウイスキーの原酒を見事にブレンドしたワールドウイスキーです。
ノンエイジでも今までにない取り組みに、今後の日本のノンエイジウイスキーが、世界からより一層注目されるでしょう。
\最後に終盤ウイスキーたちでご挨拶/