【新蒸溜所】北信州にある温泉街 野沢温泉村に新しいクラフト蒸溜所『野沢温泉蒸留所』が2022年から製造開始予定!!
日本でも最近、クラフト蒸溜所が増えてきましたね!
ええ。
今回は北信州の温泉やスキー場で有名な温泉街で新たに建設された『野沢温泉蒸溜所』ですね。
野沢温泉蒸溜所は、2022年から製造開始予定の蒸溜所で現在準備中ですが、先行してご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでいただきご参考にしてください。
野沢温泉蒸溜所が建設された北信州 長野県の温泉街『野沢温泉村』とは?
『野沢菜』の発祥地ですよね!
そうですね。
あとは観光地として野沢温泉村は、日本で唯一 “温泉” の名前が付けられた北信州 長野県にある村です。
野沢温泉村は、約人口3,600人の小規模な村であり、観光産業が盛んでもあります。
訪れた人はご存知かと思いますが、野沢温泉村では江戸時代の頃から外湯が護られてきた土地柄で、現在でも13の外湯が点在しています。
中でも特に高い人気をもつのが、江戸時代から湯屋建築を引き継いだ、まさに昔からの雰囲気を味わえる『大湯』温泉です。
(※1994年に建物はリニューアルされています)
そのこともあり、温泉街として観光客で賑わっており、特に冬場のウィンターシーズンでは豪雪地帯になるため、スキーを目的にした観光客からも人気です。
ちなみに1995年以降、16人のオリンピック選手を輩出していることも注目されています。
また、野沢温泉村の周囲は山に囲まれ、素晴らしい自然が豊かな土地で、ウイスキー造りに適した湧水や環境が揃っています。
2022年から製造が開始される『野沢温泉蒸溜所』とは?
所在地 | 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9394 |
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運営 | Nozawa Onsen Distillery株式会社 |
創業・生産開始 | 2021年3月(2022年以降生産開始) |
製品 | ジン、ウイスキーとアルコールスピリッツの製造 |
URL | https://nozawaonsendistillery.jp/ |
野沢温泉村がもつ大自然の恩恵と、地元の方々とのパートナーシップによって、『野沢温泉蒸溜所』は誕生しています。
『野沢蒸溜所』は、村の中心地にあった歴史の長い缶詰工場を改装し、建設された蒸溜所です。
蒸溜所の施設内では、製造見学はもちろんのこと試飲体験(バー)や、クラフトジン作りなどのワークショップやギフトショップなど、楽しませてくれる内容が盛り沢山用意されています。
また、上述でご紹介した野沢温泉村の人気スポット大湯温泉から、数分の距離にあるため観光の名所として今後人気になるでしょう。
見学スポットとしても楽しめますね!
ぜひ温泉と一緒に楽しみたいです。
野沢温泉蒸溜所の誕生ストーリー
野沢温泉蒸溜所のストーリーは、ジャパニーズウイスキーやクラフトジン(地元のスピリッツなど)、地域特産の日本酒やビールなどをラインナップにしていた『TANUKI BAR』を運営されていたことから始まります。
(BARのホームページはこちら)
TANUKI BARは、野沢温泉村の中心スポット大湯通りにあり、2017年にリノベーションした旅館で地下はBAR、1Fは狸Cafeとレストラン、2Fは鉄板焼などの店舗を構えていたそうです。
その経緯もあり、自分たちで新たにウイスキーやジンを作ることが夢であり目標であったそうです。
なるほど!
だから蒸溜所で作るスピリッツも、地元に根ざしたものにするんですね。
情熱の甲斐あって、徐々に仲間が集まり地元に根ざした蒸溜所が建設されました。
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『野沢温泉蒸溜所』が目指すウイスキー、クラフトジン作りとは?
熟成を必要とするウイスキーは、仕込むだけで最低3年を要し、時間がなにより必要な事業だと言えます。
『野沢温泉蒸溜所』は、量より質を重んじながらじっくりと時間をかけ、クオリティー重視で少量生産のウイスキーにこだわると発表されています。
クラフトジンに関しては、野沢温泉村の地元の素材を活かしたボタニカルジンを製造するそうです。
地元由来のボタニカルを使用したジン、そして野沢温泉蒸溜所ならではのウイスキーとは今後楽しみです。
今後の野沢温泉蒸溜所へエールを!
2021年の9月には地鎮祭が済み、2022年に製造開始予定です。
ぜひ蒸溜所の施設見学や商品の発売が開始された暁には、再度注目してください。
もう楽しみで楽しみで!
最初は何でしょうか?
最初に発売するラインナップは、まだジンなのかウイスキーなのかは発表されていません。
ですが、動きがあり次第情報を発信していきます。
もし野沢温泉村を訪れる機会がある際には、ぜひチェックしてください。