【ウイスキーに合う】チーズ『スキクイーン(通称 キャラメルチーズ)』|塩キャラメルのような甘塩っぱさが味わえるお菓子のようなチーズ
今回はウイスキーのおつまみにオススメな、今話題のチーズ『スキクイーン』をご紹介します。
通称キャラメルチーズと呼ばれている、塩キャラメルのような味わい・食感が楽しめる珍しいチーズです。
あまり聞いたことがない方も多いでしょう。
スーパーで見かけることもほぼない、日本ではまだ珍しいチーズなので、ぜひ週末の家飲みのおつまみに検討してみてください。
- フルーティーなウイスキーと相性が良いオツマミを探している方
- ウイスキー好きの友人のお土産を探している方
- ウイスキーのおつまみにチーズをよく選んでいる方
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【概要】『スキクイーン』はどんなチーズ?
実はスキクインは、北欧ノルウェーでよく食べられる山羊乳とクリームを煮詰めて作られたチーズです。
日本ではポピュラーなチーズではありませんが、ノルウェーではどの家庭の冷蔵庫に常備され、朝食で食べられています。
【評価】スキクイーンの味わい・香りは?
見た目はキャラメルのような茶色で、味わいや食感はキャラメル的な感覚です。
スキクイーンの主要な原料は、山羊の乳から出る水分=ホエーで、それにクリームを入れゆっくりと高い温度で煮ることで、キャラメルのような色になり食感もねっとりとした仕上がりになります。
また食べた際に感じる優しい甘さは、ホエーを煮詰めた際に凝縮された糖分(乳糖)で、砂糖が追加されているわけではありません。
ほのかな甘味と塩味が混ざり、スキクイーンは塩キャラメルのようで、日本には無いチーズのタイプです。
香りに関しては、山羊乳を使っているので一見クセが強そうですが、意外にも野生的な動物性の香りはそこまで強くありせん。
(※ただ若干、山羊特有の香りはありますので個人差があります。)
元々ラム肉やちょっとクセのあるチーズが苦手でなければ大丈夫でしょう。
【飲み合わせ】何系のウイスキーとスキクイーンは相性が良い?
結論からお伝えすると、フルーティー系のウイスキーと相性が抜群でした。
今回真逆のタイプのウイスキーで相性を比較しました。 まず1本目はスモーキーで重厚な味わいが楽しめるニッカウヰスキー余市(ノンエイジ)です。 2本目は、華やかでリッチな味わいのニッカウヰスキー宮城峡(ノンエイジ)です。
スモーキー系よりフルーティー系のウイスキーがスキクイーンと相性が良いのは何故??
スモーキーさが特長のウイスキーだと、せっかくのスキクイーンがもつ塩キャラメルのようなほんのりした甘塩っぱさが、一瞬で掻き消されるスモーキーさが主張するような印象でした。
フルーティー系のが、チーズとウイスキーが一緒に融合するのを体感できます!
tasting note
※表はスライドしてご覧いただけます
スモーキー系のウイスキー | フルーティー系のウイスキー | |
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香りとの相性 | 微妙 | まろやかなチーズの風味と フルーティーな香りがバッチリ |
食べ合わせた瞬間 | お互いに邪魔している。スモーキーさが主張しすぎる印象 | 甘塩っぱい塩キャラメルの濃厚さと フルーティーな味わいがベストマッチ |
余韻 | 全く別々のものが残るようなイメージ マリアージュされていない | フルーティーさと チーズのまろやかなコクがほのかに残る |
【おつまみ】スキクイーンの色々な食べ方
薄くスライスしてクラッカーなどにのせたり、もちろんそのままでも美味しく食べられます。
私の場合は、スキクイーンのありのままの味わいに非常にハマっているので、少しだけブラックペッパーをかける程度にすることが多いです。
それ以外では、蜂蜜やメープルシロップをかけたりもありますが、トースターで少し焼くのもオススメです。
焼くことで、まろやかさがUPするのでぜひ購入した際は、色々な食べ方でウイスキーと一緒に楽しんでみてください。