NEWS|【タリスカー10年】が2021年11月下旬から環境に優しいブランドを目指すスタートとして、デザインを大幅リニューアル!
タリスカーは、スコットランドのアイラ島にある蒸溜所ですね。
国内外で人気のアイランズモルトと呼ばれる、スコッチウイスキーですね。
スコットランドでもこれからの未来のために、持続可能(サスティナブル)で環境に優しいブランドを目標に徐々に改革が進められています。
今回は、数多くの蒸溜所を数所有するMHDモエ ヘネシー ディアジオ社の中でも、販売数量1位のタリスカー蒸溜所が取り組む新たな環境への活動をご紹介します。
【概要】タリスカー蒸溜所をご紹介
タリスカー蒸溜所は、酒の王様と絶賛されアイランズモルトの代表だと言われるほど有名です。
蒸溜所を所有している会社も大手のディアジオ社なので、ウイスキー業界の中でも注目されている蒸溜所だと言えますね。
そんなタリスカー蒸溜所は、周囲が自然が豊かなスカイ島にある、蒸溜所の側には海が広がっており、ウイスキー造りに最適な環境です。
タリスカー蒸溜所を含め、多くの蒸溜所に自然との共生ができているかが求められる時代になりました。
タリスカー蒸溜所のリニューアルする意図とは?
今回のリニューアルは今後タリスカー蒸溜所が行う、サスティナブルで環境に配慮した取り組みのスタートとして、「スカイ島の自然と海への感謝」を込めたと言われています。
ウイスキー業界に限らず、海洋汚染(環境汚染)については各業界で注視されている問題です。
実は2020年10月から、海との繋がりが密接なスカー蒸溜所はいち早く環境保護団体とパートナーシップを結び、環境保護活動への支援などを行い自然との共生するための取り組みを精力的に活動していました。
今回のリニューアルでは、「MADE BY THE SEA」……海に育まれたウイスキーというメッセージを、まずは『タリスカー10年』のパッケージから変更するそうです。
土地柄的にも、まさに海に育まれていると言えますね。
またそれ以外にも、ボトル本体で使用するプラスチックの使用量を一部削減し、ボトルの総重量の60%をリサイクル素材にするなど、環境に配慮した製造を行うと発表されています。
パッケージの切り替えについては、『タリスカー10年』を皮切りに順次変更していくそうです。
(タリスカー蒸溜所の公式サイトはこちら)
『タリスカー10年』をご紹介
概要 | 詳細 |
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容量(アルコール度数) | 容量:700ml(アルコール度数45.8%) |
分類 | シングルモルト・スコッチウイスキー |
味わい | パンチの効いたスパイシー感が特徴的で、まるで胡椒のような力強く重厚感を感じる味わいです。 現行のタリスカー10年も、胡椒を少々加えた飲み方をする程、個性的だと言えるでしょう。 |
定価 | 定価 5,555円(税込) ※ネットの方が安く購入ができるようです(2021年12月現在) |
旧ボトルの受賞歴 | IWSC 熟成年数12年未満のシングルモルト部門で、最優秀賞6回など数多くの受賞経歴をもったウイスキーです。 |
スパイシーさが特徴的なウイスキーなので、おつまみには燻製料理がおすすめです。
実際以前、タリスカー10年(現在:旧ボトル)に合わせたのは様々な燻製料理でした。
薫香のなんとも言えない香りでいっぱいのところに、スパイシーでパンチのあるタリスカー10年を飲むと、なんとも言えない至福の時間を味わえました。
(詳しいレビューはこちら)
2021年11月から『タリスカー10年』をスタートにデザインを変更
リニューアルボトルは、2021年11月下旬から出荷分がなくなり次第切り替え予定となります。
日本はいつ頃から切り替えになるかは不明ですが、新デザインはネットで購入ができます。
また、旧デザインのボトルは今後発売されないため、タリスカー蒸溜所ファンの方はコレクションとして確保するのもおすすめです。
我が家のウイスキー棚には、新旧ボトルを並べる予定です!
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