【オススメの和製ジン】桜尾(SAKURAO)ジン オリジナル|広島県産の爽やかな柑橘系ボタニカルが特徴的で和食にピッタリ!
今回は、日本のクラフトジン『桜尾ジン オリジナル』をご紹介します。
桜尾シリーズは、広島県廿日市市桜尾にある中国醸造の桜尾蒸溜所のジンですね。
広島県産のボタニカルにこだわった桜尾シリーズ。
14種類のボタニカルが使用された、爽やかなレモン・みかん・柚の香りがする『桜尾ジン オリジナル』をご紹介します。
『桜尾ジン オリジナル』を生み出した
中国醸造の桜尾蒸留所とは?
1981年に創業した『中国醸造』は、創立100周年の2018年に桜尾蒸溜所を立ち上げました。
桜尾蒸溜所は、広島県にある世界遺産 宮島を対岸に望む瀬戸内海の海辺にあります。
広島県初のウイスキーや、広島県の特産を使った国産ジンを製造している蒸溜所ですね。
ポットスチルは、ドイツ製のハイブリット式を使用し、ウイスキーやジンを製造しています。
桜尾蒸溜所のウイスキーは、現在熟成段階で発売予定は2021年のようです。
『桜尾ジン オリジナル』をご紹介
桜尾オリジナルは、計14種のボタニカルが使用され、そのうちの9種は広島県産です。
- レモン(グリーンレモン)
- ネーブル
- 夏ミカン
- 柚子(川根柚子)
- 橙(ビターオレンジ)
- ヒノキ
- 緑茶
- 赤紫蘇
- 生姜(高原生姜)
上記の広島県産ボタニカルと併せて、ジンに欠かせないジュニパーベリーや、その他コリアンダーシードなど5種類のボタニカルが使用されています。
実際に桜尾オリジナルを飲むと、レモンやミカンに紫蘇など風味を感じました。
また、ジンが苦手な方にもぜひ飲んでいただきたい1本です。
ジンが苦手な方の多くは、ジュニパーベリーの風味に影響されていることが多いでしょう。
和のボタニカルをメインで使用している『桜尾ジン オリジナル』には、そういったジュニパーベリーのエグミを感じさせません。
【評価】『桜尾ジン オリジナル』の味わい・香り
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | ジャパニーズ・クラフト・ジン |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数47%) |
所有者(製造元) | 中国醸造(桜尾蒸留所) |
香り | レモンやミカン、そして柚子の爽やかな香り 赤紫蘇の落ち着いた静かな香り |
味わい | 【含んだ瞬間】 レモンやミカンをはじめとする柑橘系のフレッシュ感が広がる 【中盤】 柚子や緑茶のビターな風味と、ジュニパーベリーのジンらしい味わいがする 【飲んだ後】 生姜と柚子の静かな余韻が続く |
何料理に合う? | 和風だしの鍋・お刺身・お漬物などの和食 |
初心者向け | ジュニパーベリーのえぐみを全く感じることなく、柑橘系の爽やかさを楽しむことができるので、ジンの初心者や苦手な方にオススメです。 |
総合評価 |
ぜひお試しください
【飲み方】『桜尾ジン オリジナル』のtasting note
今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハイボール』です。
ストレートの場合
上記でもお伝えした通り、柑橘系の香りが広がります。
また、甘みが際立ち全体的に円やかな口当たりが楽しめます。
ハイボールの場合
炭酸や氷で加水されたことで、ストレートに比べ甘さが抑えられ、サッパリとした印象に変わります。
お好みでトニックウォーターで割るのもオススメです。
じっくり楽しみたいなら、ストレートもしくはロック、サッパリと楽しむなら炭酸割りがオススメです。
【おつまみ】『桜尾ジン オリジナル』に合わせたメニューとは?
今回桜尾ジンオリジナルにあわせたのは、じっくり味付けをした肉じゃがや、オクラポン酢などの和食です。
オクラポン酢は、ポン酢の爽やかな風味が桜尾ジンオリジナルの、柚子や柑橘系の香りと非常に相性が良く、飲む手が止まりませんでした。
そして、肉じゃがのほんのりとした甘みが効いた和風出汁にも非常に相性が良く、桜尾ジンオリジナルは一切料理の邪魔することがありません。
\ぜひお試しください/