【オススメのアイリッシュ】ROE&CO(ローアンドコー)|アイルランドの5名のバーテンダーが監修したウイスキー

オススメの【アイリッシュ】5名のバーテンダーが監修した、次世代のアイリッシュウイスキー『ROE & CO(ローアンドコー)』をご紹介! 今人気再燃のアイリッシュ業界から、カジュアルに楽しめカクテルにも最適なウイスキーとして誕生したブランドです。
DEFU子

今回は『ROE&CO(ローアンドコー)』をご紹介します。

マスター蔵本

5名のバーテンダーが監修し、バーテンダーのために作ったウイスキーですね。

2019年に設立された新しい蒸溜所で作られ、2022年に日本初上陸したボトルの見た目でも興味が惹かれるアイリッシュウイスキー。
ぜひご自身のコレクションとしても、ウイスキー好きへ送るプレゼントとしてもオススメなので、次回購入するウイスキーリストへ加えてください。

こんな人にオススメ
  • アイリッシュウイスキーが好きな方
  • サッパリとした飲み口で、フルーティーな味わいのウイスキーが好きな方
  • 今話題のウイスキーが気になっている方
  • デザイン重視!+味も美味しいウイスキーをジャケ買いしたい方

↓↓↓

価格: 4,500円前後

目次

【レビュー】『ROE&CO(ローアンドコー)』をご紹介

【レビュー】『ROE&CO(ローアンドコー)』をご紹介

近年のウイスキーブームで多くの注目を集めてきたのは、スコッチやジャパニーズ、ワールドウイスキーなどが目立っていました。
しかし最近は、アイリッシュウイスキーの年間平均成長率が上がり、市場の拡大が期待されています。
例えば、2020年に誕生したばかりの新たなブランド「バスカー」は、これまでの伝統を打ち破ったような味わいと、型破りなブランディング力もありソーシャルメディアなどで話題になったことは記憶に新しいです。

ROE&COは様々な年代の方や、お酒初心者の方にも、カジュアルに楽しめるよう作られた次世代のアイリッシュウイスキーです。
5名のバーテンダーが監修し、100以上のブレンドを試しカクテルとしても使いやすく、ストレートでも美味なブレンデッド アイリッシュウイスキーに仕上げました。

【特長】原酒の詳細

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ROE&COには、厳選された
・100% バーボン樽 熟成の原酒と
・グレーン
がブレンドされています。

それ以外には詳しく発表されていません。
ただ、カクテルを前提に作られたアイリッシュなので、深いコクといった印象はなくアイリッシュらしいスムースな飲み心地と合わせて、バーボン樽由来の甘い香りが楽しめました。

特長的なのは、洋梨を思わせる香りです。
特にストレートの場合、非常にフルーティーで爽やかなフレーバーを全面に感じます。

ハイボールはもちろんのこと、このボトル一つあれば自宅て手軽に自分好みの飲み方が楽しめます。

【評価】味わい・香り

アイリッシュウイスキー『RO & CO(ローアンドコー)』のフレーバーをご紹介
ライト
リッチ
種類ブレンデッドウイスキー(アイリッシュウイスキー)
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数45%)
所有者(製造元)ディアジオ(ローコー蒸溜所)
香り
・洋梨
・バニラ
・蜂蜜
・樽香(ウッディー)
味わい
【含んだ瞬間】
甘い蜂蜜のフレーバーの後、バニラ香が花開きます。

【中盤】
洋梨のような爽やかなフレッシュさを感じ、クリーミーなウッディーな風味を次第に広がります。

【飲んだ後】
若干スパイシーさが顔を出した後、ほのかなウッディーさとともに静かに消えていきます。
何料理に合う?チョコレート、クセのないチーズ、フルーツ、バニラアイスなど。
初心者向け
ライトなボディー(飲み心地)で、フルーティーさが特長的です。
気軽に楽しめる味わいでした。
総合評価
【受賞歴】2017年以降のROE&CO(ローアンドコー)の活躍
◆ 2017年
  • SFWSC2017:パッケージデザイン
    (※SFWSC=サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション)
◆ 2020年
  • バーテンダーズ ブランド アワード2020
  • アイリッシュウイスキーマスターズ2020
  • ISC2020
    (※インターナショナル スピリッツ チャレンジ)
◆ 2021年
  • ドリンクス インターナショナル ブランドレポート8位
    ベストセリング アイリッシュウイスキー2021
◆ 2022年
  • ドリンクス インターナショナル ブランドレポート7位
    ベストセリング アイリッシュウイスキー2022

ぜひお試しください

【飲み方】『ROE&CO(ローアンドコー)』のtasting note

5名のバーテンダーが監修した次世代のアイリッシュウイスキー【ROE & CO(ローアンドコー)】をご紹介
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今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハーフロック』『ハイボール』の3種類です。

ストレートの場合

ウイスキーのストレートでそのまま楽しむ

まずは、グラスから広がる洋梨や蜂蜜などの香りを楽しんでいただきたいです。

飲んだ瞬間に、蜂蜜のような甘さが広がった後、徐々にウッディーさが追いかけてきます。
終盤にスパイシーさが一瞬出てきます。

余韻は、静かでスッキリとした印象です。

ロックの場合

ウイスキーのロックで味の変化を楽しむ

洋梨と奥に柔らかな蜂蜜のフレーバーを、しっかりと感じます。

ウッディーさは軽くなり、ほんの少しだけストレートで感じていたスパイシーさは、かなり落ち着きます。

余韻は非常にスッキリ。
キレがある……というよりは、サッパリと一瞬でなくなるといった印象でした。

ハイボールの場合

ウイスキーのハイボールを食事で楽しむ

ストレートやロックで感じていた洋梨のフレーバーは落ち着き、代わりに蜂蜜を感じさせる甘いフレーバーが吐出しています。

若干ウッディーさはしつつ、全体的に非常にサッパリとした印象でした。

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ローアンドコーの一番バランスが良い飲み方は、ハーフロックです。

【概要】ロー&コー蒸溜所について

【ROE & CO(ローアンドコー)蒸溜所】についてご紹介
出典:ロー&コー蒸溜所のサイト
マスター蔵本

ロー&コー蒸溜所は、かつてアイリッシュウイスキーの中心地だったダブリン地区にあります。

1880年代アイルランドのダブリン地区は、ウイスキー蒸溜所の中心地でした。
その中でもビックフォーと称される代表的な蒸溜所があります。

  • ボウ・ストリート蒸溜所(ジェームソン氏)
  • マローボーン・レーン蒸溜所(ウィリアム・ジェームソン氏)
  • ジョンズ・レーン蒸溜所(ジョン・パワーズ氏)
  • トーマス・ストリート蒸溜所(ジョージ・ロー氏)

残念ながら20世紀に入りアイリッシュが衰退し、現在はどの蒸溜所も残っていませんが。
しかしロー&コー蒸溜所は、2017年1月に大手メーカーのディアジオ社がプロデュースし、2年後の2019年6月にトーマス・ストリート蒸溜所の跡地で操業開始しました。

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蒸溜所の名前は、トーマス・ストリート蒸溜所の経営者だったジョージ・ロー氏の名前を冠したそうです。

【おつまみ】『ROE&CO(ローアンドコー)』に合わせた家飲みメニューとは?

【おつまみ】『ROE&CO(ローアンドコー)』に合わせた家飲みメニューをご紹介
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今回ROE&CO(ローアンドコー)のロックが洋梨と蜂蜜のフレーバーなので、今回はシンプルに『梨』を合わせました。

ROE&COを一口含んだ後に洋梨を食べると、口の中が爽やかでジューシーな果実でいっぱいになります。
そこまで主張が強くないウイスキーだからこそ、洋梨本来の味わいとROE&COの風味が程よい具合にマリアージュしました。

実は氷が溶け出し良い感じになったタイミングを見計らって、ソーダを少なめに加えてハイボールにしたものと、終盤合わせました。
ここは好みかと思いますが、加水を多めにした状態のものと梨とでも、ウイスキーの風味を楽しみつつジューシーな果実が味わえるのも乙でした!


\ぜひお試しください/

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