【おすすめのスコッチ】『フェイマスグラウス・ファイネスト』|30年以上スコットランドでNo1だった雷鳥で親しまれたウイスキー|終売の噂が浮上しているけど安心してください!
今回は終売が決定してしまったフェイマスグラウス・メロウゴールドと同ブランドで、低価格で楽しめる『フェイマスグラウス・ファイネスト』をご紹介します。
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『フェイマスグラウス』をご紹介
フェイマスグラウスは、1800年に製造元のマシューグローグ社が創業した後、1897年から『ザ・グラウス』のブランドが始まりました。
元々マシューグローグ社は、ワインや食料品を取り扱う雑貨店でしたが、次第に独自のウイスキーも販売するようになっていたそうです。
この時代、食料品雑貨店からウイスキー事業へと進む傾向がありました。
フェイマスグラウスの名前の由来とは?
フェイマスグラウスは発売当初は、『ザ・グラウス』とされていたそうです。
『グラウス』は日本語で雷鳥ですね。
ラベルにも雷鳥の絵も印象的です。
ええ。
この名前には販売戦略があったようです。
フェイマスグラウスが生産されているハイランド地方は、夏のシーズンに多くの上流階級の観光客が訪れる避暑地でした。
上流階級の方々が行っていたのが、ゴルフ・サーモンフィッシング・雷鳥や鹿などの狩猟などが盛んでした。
そこで、ブランドの生みの親マシュー・グローグ氏は、その上流階級が顧客になるとふみ、ウイスキーを『ザ・グラウス(雷鳥)』にしたと言われています。
結果は大成で「あの雷鳥のウイスキーを!」と多くの観光名物になったそうです。
どのタイミングかは不明ですが、マシュー・グローグ氏は自身が開発したウイスキーが、あまりにも人気を呼んでいる姿を目の当たりにし、さらにブランド名を「人気の雷鳥のウイスキー」つまり、『フェイマス・グラウス』に改変したと言われています。
そのままですね。
『フェイマスグラウス』のtasting note
フェイマスグラウスは、英国市場最も人気のスコッチウイスキー『ベル』を凌いで、30年以上1位に君臨していた定番の銘柄です。
- マッカラン
- ハイランドパーク
- グレンロセス
- タムドゥー
などが主軸になっています。
また、上記の原酒を含めて40種類以上をブレンドし造られているにも関わらず、1,000円台で購入できるコスパの良さも人気の一つでしょう。
『フェイマスグラウス』の味わい・香り
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
所有者(製造元) | エドリントングループ社 |
香り | レーズンのような熟したフルーティーな香り (※シェリー樽由来と言えるでしょう) |
味わい | 【含んだ瞬間】 蜂蜜やバニラの風味と一緒にフルーティー香りが広がる。 【中盤】 少しクセのあるピート感とスパイシーさが楽しめる。 【飲んだ後】 最後にウッディーな樽感で締めくくられる。 |
何料理に合う? | ナッツやドライフルーツなど |
初心者向け | 飲みごたえのある特徴的なウイスキーなので、慣れていない初心者の方にはハードルが高いでしょう。 |
総合評価 |
『鳥ラベルのウイスキーと言えば』と言えるほど、昔から人気のある銘柄なので、ぜひまだ飲んでいない方は試してみてください。
ぜひお試しください
最後に|『フェイマスグラウス』終売の噂について
上記でもお伝えした通り、『フェイマスグラス』のブランドの中で一部のウイスキーの終売は発表されたものの、『フェイマスグラウス・ファイネスト』については公式で終売を発表されているわけではありません。
安心しました…。
てっきり、これまで終売かと思ってしまいました。
ぜひこの機会に飲んだことがない方、また以前飲んだことがある方も、最後に手元にとって置くのはいかがでしょうか。
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\ついに終売!?ネイキッドグラウス/