【オススメのスコッチ】ハイランドパーク リーフエリクソン|熟成樽にはシェリー樽に加えハイランドパークでは珍しいバーボン樽も使用したシングルモルト!
今回は、ボトルデザインがカッコ良すぎる『ハイランドパーク リーフエリクソン』です!
『ハイランドパーク』といえば、有名な評論家マイケル・ジャクソン氏から称賛されているブランドですね。
今回は、ハイランドパークの通常ラインナップではなく、限定で発売された『ハイランドパーク リーフエリクソン』をご紹介します。
アイラモルトや、力強いスモーキーフレーバーのウイスキーが好きな方は必見です。
『ハイランドパーク』蒸溜所とは?
ハイランドパーク シリーズは、スコットランド北に位置するオークニー諸島、最北端にある蒸溜所で製造されています。
1798年創業以来、現在も伝統的なフロアモルティング行う、数少ないシングルモルトをメインで作り続ける蒸溜所ですね!
作られるモルト原酒は、日本でも家飲みのボトルとして人気の「フェイマスグラス」や「カティサーク」などのキーモルトにも使用されているそうです。
モルトウイスキー・コンパニオンの著者で、有名な評論家マイケル・ジャクソン氏は「最も卓越した万能なシングルモルト」と言った称賛をハイランドパークへ捧げています。
熟成樽には、シェリー樽をメインに使用しています。
(※中には別の種類を使用することもあるそうです)
また、ハイランドパークたらしめる香りの重要な鍵となるピートは、独自の採掘場から切り出したものです。
樹木が育たないオークニー諸島で採掘されるピートは、苔・ヘザー・草などがメインだと言われています。
このピートのおかげで、ハイランドパークは濃厚なヘザーハニーのスモーキーさが楽しめるウイスキーに仕上がっています。
評論家マイケル・ジャクソン氏から
\90点を叩き出した12年/
『ハイランドパーク リーフエリクソン』をご紹介
『ハイランドパーク リーフエリクソン』は、2013年以降に免税店向け『ザ・ウォーリアー・シリーズ』として限定発売した中の一つです。
このシリーズで発売されたボトルは、ヴァイキングに由来した名前とボトルデザインになっています。
因みに『リーフエリクソン』はヴァイキング歴史の中で、ヨーロッパ大陸から海を渡ってアメリカ大陸に初めて到達したと伝えられた、伝説的な戦士の名前を冠したそうです。
『リーフエリクソン』の特徴は、ハイランドパークでは珍しいバーボン樽、アメリカンオーク材のシェリー樽で熟成していることです。
だからですね!
スモーキーさ(ピート感)にプラスして、オレンジピールのようなほろ苦さや、バニラ感、レーズンなども感じました。
『ハイランドパーク リーフエリクソン』の香りと味わい
上記でお伝えした通り『ハイランドパーク リーフエリクソン』は、ハイランドパークらしさとバーボン樽由来の個性を兼ね備えています。
しかし、良い意味でバーボン樽の特徴は顕著ではないため、全体的なバランスが良いウイスキーに仕上がっています。
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | シングルモルト(スコッチウイスキー) |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
所有者(製造元) | エドリントングループ(ハイランドパーク) |
香り | ・オレンジピールのようなほろ苦く爽やかな香り ・バーボン樽由来のバニラ香(※少し) ・スモーキーさ ・シナモンのようなスパシーなフレーバー |
味わい | 【含んだ瞬間】 ハイランドパークらしい、スモーキーさ(ヘザーハニー)が広がります。 【中盤】 徐々にバニラ香や、オレンジピールのほろ苦い香り、シナモンのようなスパイシーさが来た後、しっかりとした樽香とコクを感じます。 【飲んだ後】 余韻は長く、スモーキーなフレーバーが続きます。 |
何料理に合う? | サッパリとしたおつまみ、デザート(チョコフォンデュなど) |
初心者向け | ピート香がしっかりしているので、飲み慣れていない方は苦手に感じてしまうでしょう。 |
総合評価 |
『ハイランドパーク リーフエリクソン』は、スモーキーさが強いウイスキーが好きな人にオススメです。
気に入るはずです。
ぜひお試しください
【飲み方】『ハイランドパーク リーフエリクソン』のtasting note
今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハーフロック』の2種類です。
ストレートの場合
ドッシリと力強い印象でした。
スモーキーなフレバーと共に、レーズンやオレンジピールなど少し渋み(ほろ苦さ)が顔を出します。
アルコール感特有のピリッとした辛味も強目に感じます。
ハーフロックの場合
程よくアルコールの辛味は収まります。
また、スモーキーさがグッと強まる印象ですが、バニラ香(甘味)やオレンジピール(苦味)も引き立ち、次第にシナモンのようなスパイシーさが表れます。
ハーフロックにすることで、様々な香り・風味をより楽しめました。
私のオススメは、程よく加水することで色々な香りが楽しめるハーフロックの飲み方です。
【おつまみ】『ハイランドパーク リーフエリクソン』に合わせたメニューとは?
今回『ハイランドパーク リーフエリクソン』には、そら豆の素焼きに藻塩を少し付けたものを合わせました!
そら豆の青臭い癖になる渋みが、『リーフエリクソン』の特徴と合いそうですね!
一見、シンプルすぎる組み合わせですが、『ハイランドパーク リーフエリクソン』を飲む手が止まりませんでした。
そら豆の風味と藻塩のコクが合わさったところに、『リーフエリクソン』を流すと、そのスモーキーさが絡まりマリアージュします。
『ハイランドパーク リーフエリクソン』は、クセ(特徴)がシッカリとしているので、あっさり系のおつまみでも良いですが、ガッツリとした赤身肉のステーキなどにも相性が良いでしょう。
\ぜひお試しください/
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『ハイランドパーク リーフエリクソン』は、こんな人におすすめです。
非常に力強さを感じるスモーキーなウイスキーです。
普段、ラフロイグやラガヴーリンなど飲んでいる方は、ぜひ試してみて下さい。
また、こんな人にもオススメです。
- スモーキーなフレーバーが好きな人
- ヘザー感のあるピート香のウイスキーを試してみたい人
- アイラモルトが好きな人
- 少し違うハイランドパークを楽しみたい人
\ぜひお試しください/
評論家マイケル・ジャクソン氏から
\90点を叩き出した12年/