【オススメの日本ウイスキー】沖縄県ヘリオス酒造 許田蒸留所『蔵ザ シェリー カスクフィニッシュ』|数量限定発売オロロソシェリー樽で後熟したブレンデッドモルト!

沖縄県にある許田蒸留所(ヘリオス酒造)の数量限定発売された『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』をご紹介!スコットランドの蒸溜所が製造した原酒と自社の原酒を、オロロソシェリー樽で後熟したブレンデッドモルトウイスキーです。
DEFU子

今回は沖縄県にある酒造メーカー『ヘリオス酒造』が、数量限定でリリースした『蔵 ザ ウイスキー』のシェリー樽で後熟した原酒をブレンドしたウイスキーです。

マスター蔵本

提携しているスコットランドにある蒸溜所の原酒と、自社の原酒をブレンドした逸品ですね。

昨今、カバラン蒸溜所を皮切りに暑い地域で製造されるウイスキーに注目が集まっています。
今回は常夏の楽園 “沖縄県” で作られた、ブレンデッドモルトウイスキー『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』をご紹介します。
ぜひ次回購入するリストに加えてください。

価格: 4,500円前後

目次

『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』をご紹介

『蔵ピュアモルト シェリー カスクフィニッシュ』をご紹介

【特長】原酒の詳細

マスター蔵本

『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』は、スコットランドの某蒸溜所で作られた原酒と、ヘリオス酒造の原酒で構成されたブレンデッドモルトウイスキーです。

(※ スコットランド蒸溜所名は、公式で発表されていません。)

\特長/

  • オロロソ・シェリー樽で後熟した原酒を使用

社長自らスペインへ行き、買い付けたオロロソシェリー樽です。
一般的に、オロロソシェリー樽は辛口で、ナッツのような風味を感じさせる仕上げになると言われています。

【評価】『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』の味わい・香り

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『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』は、バニラやシェリー由来のフルーティーな甘さを感じながら、辛口でさっぱりしたのが印象的でした。

種類ブレンデッドモルト(ピュアモルト)ウイスキー
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数40%)
所有者(製造元)許田蒸溜所(ヘリオス酒造)
香り
・シェリー由来の華やさ
・アプリコットやレーズンのような、完熟のフルーティーな香り
・甘いバニラ香
・チョコレートのようなカカオの香り
味わい
【含んだ瞬間】
甘いバニラやシェリー由来のアプリコットや、干し葡萄を思わせるフルーティーな香り全面に広がります。

【中盤】
辛味と合わせ生姜のようなスパイシーさが徐々に高まり、程よい酸味も感じます。

【飲んだ後】
余韻はサッパリとして、キレのある印象です。
何料理に合う?どんな料理にも互いに邪魔にならず相性が良いです
初心者向け
非常に飲みやすいウイスキーなので、初心者の方も気軽に楽しめるでしょう。
総合評価
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数量限定品ですが、販売本数は発表されていないので、どれぐらいで無くなるかは不明です。

ぜひお試しください

【飲み方】『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』のtasting note

ブレンデッドモルト(ピュアモルト)ウイスキー「くら ザ シェリーカスク フィニッシュ」をご紹介
DEFU子

今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハーフロック』『ハイボール』の3種類です。

ストレートの場合

ウイスキーのストレートでそのまま楽しむ

ストレートだと、力強いスパイシーさが前面に押し出されてる印象です。
甘い風味は、若干感じます。

余韻は、チョコレートのようなカカオの風味がし、ほろ苦さも少々残ります。

ハーフロックの場合

ウイスキーのロックで味の変化を楽しむ

飲んだ瞬間、シェリー由来の甘い味わいと香りが弾け、キリッとした辛味とスパイシーさが徐々に広がっていきます。

ハイボールの場合

ウイスキーのハイボールを食事で楽しむ

シェリー由来の甘い風味はライトに感じ、炭酸とあいまって更に辛口でサッパリと感じます。

甘い風味・スパイシー感・辛味の全てがバランス良く感じます。

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『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』のスパイシー感を強めに楽しみたい方はストレート、それ以外はハーフロックかハイボールでお楽しみください。

概要|ヘリオス酒造『許田蒸留所』について

『蔵ピュアモルト シェリー カスクフィニッシュ』の製造会社ヘリオス酒造についてご紹介
マスター蔵本

沖縄県の名護市許田(きょだ)に、ヘリオス酒造があります。
名護市は三方が海と、やんばるの森に囲まれ、昔から「水の都」などと呼ばれている自然豊かな土地です。

今回はウイスキーのご紹介ですが、元々ヘリオス酒造の歴史はラム酒から始まりました。
創業者 松田氏が1961年に、地産地消でお酒を作ることを旨に、現在では6種類(ウイスキー・泡盛・リキュール・スピリッツ・発泡酒・地ビール)の製造免許を取得しています。

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総合メーカーですね。

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ええ。
様々なお酒を手掛けていますが、共通してヘリオス酒造が最も重要視しているのが『熟成』です。


ウイスキーと同様に、ラム酒や泡盛も熟成を要します。
ヘリオス酒造には、ラム酒の樽を研究するために熟練の職人が仕上げた北米産のホワイトオーで作った2600個もの樽が保管されています。
その中の一部は泡盛でも使用されているそうです。

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あれ?そう言えば、ラム酒や泡盛の話ばかりですが、肝心のウイスキーは?

マスター蔵本

実は、ウイスキー製造は1980年代に行っていたものの、次第に日本ではウイスキー業界が低迷し、2016年辺りまで製造をストップしていたそうです。
ストップはしていたものの、幸運なことに当時の原酒は、そのまま貯蔵され残っていました。

再開することになったキッカケは、2016年に貯蔵されたままの原酒を使用した『暦15年』『ヘリオスウイスキー暦』をローソンで発売することになり、再度ウイスキーの製造が開始されたそうです。

【おつまみ】『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』に合わせた家飲みメニューとは?

『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』に合わせた家飲みメニューは、ほろ苦さがたまらないゴーヤの天ぷらです!
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今回『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』のハイボールには、夏の旬、ほろ苦さがたまらない『ゴーヤの天ぷら』を合わせました。

『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』は上記でご紹介した通り、フルーティーな甘さとスパイシーで辛口な味わいが楽しめるブレンデッドモルトウイスキーです。
この独特のスパイシーさが、ゴーヤの苦味と非常に相性が良かったです。
一口ゴーヤを食べた後にウイスキーを飲むと、「あらビックリ!」サッパリし苦さがウイスキーのスパイシーさと辛味にあいます。


\ぜひお試しください/

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沖縄県にある許田蒸留所(ヘリオス酒造)の数量限定発売された『蔵(くら) ザ シェリー カスクフィニッシュ』をご紹介!スコットランドの蒸溜所が製造した原酒と自社の原酒を、オロロソシェリー樽で後熟したブレンデッドモルトウイスキーです。

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