【オススメのウイスキー】グレングラント アルボラリス|蒸溜所の創立180周年を記念した2種類の原酒で構成したコスパの良いウイスキー

バニラ香とフルーティーな風味のバランスが最高の【グレングラント アルボラリス】をご紹介!創立180周年を祝したバーボン樽・シェリー樽、2種類の原酒で構成された家飲みコスパの良いシングルモルトスコッチウイスキーです。
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今回はスムースな飲み心地で、バニラ香が特徴の『グレングラント アルボラリス』をご紹介します。

マスター蔵本

『グレングラント アルボラリス』は、2021年5バーボン樽とシェリー樽熟成の原酒が使用されているシングルモルトですね。

今回はウイスキーの聖地と呼ばれる、スコットランドのスペイサイドにあるグレングラント蒸溜所の『グレングラント アルボラリス』をご紹介します。
シングルモルトスコッチウイスキーの中でも、2,500円で購入ができるコスパの良いウイスキーですので、ぜひ次回購入する家飲みウイスキーリストに加えてください。

価格: 2,500円前後

目次

『グレングラント アルボラリス』をご紹介

『グレングラント アルボラリス』をご紹介!

【特長】原酒について

2020年に創立180周年を迎えたことを祝し、『グレングラント アルボラリス』は販売されました。

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ボトルの名称で使用されている『アルボラリス』とは、ラテン語で “木漏れ日” を意味し、その名の通りウイスキーの色は綺麗な明るい黄金色をしています。

180周年を記念したウイスキーに、なぜ“木漏れ日”の名称を付けたのは、創業者のグラント兄弟がウイスキー作りの傍、現在観光客が多く訪れているビクトリアガーデンの造園を行ったことから由来します。
この生い茂る木々の葉からキラキラと降り注ぐ木漏れ日から連想し、今回の記念ボトル『グレングラント アルボラリス』が生まれたそうです。

グレングラント アルボラリスの原酒

  • バーボン樽原酒
  • シェリー樽原酒

上記のタイプが違う2種類の原酒で構成され、それぞれの特徴を受け継いでいます。

【評価】『グレングラント アルボラリス』の味わい・香り

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『グレングラント アルボラリス』は、飲んだ瞬間にバーボン樽由来の甘いバニラ香が広がり、フルーティーな風味が楽しめました。

種類シングルモルト スコッチウイスキー
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数40%)
所有者(製造元)カンパリ社(グレングラント蒸溜所)
香り
・バニラのような甘い香り
・干し葡萄や洋梨といったフルーティーで華やかな香り
・樽のウッディーな香り
味わい
【含んだ瞬間】
バーボン樽由来のバニラ香が一気に広がり、ウッディーな樽感がします。

【中盤】
シェリー樽由来の干し葡萄や洋梨のような、フルーティーで爽やかな風味がライトにします。

【飲んだ後】
余韻はサッパリとしていて、後に残らないライトな印象です。
何料理に合う?魚介系、ナッツ、ドライフルーツ、チョコ…etc
初心者向け
非常に飲みやすいウイスキーなので、初心者の方も気軽に楽しめるでしょう。
総合評価
DEFU子

バニラ香とフルーティーな風味のバランスが最高です!
こんなにバランスが良く高品質なウイスキーなのに、2,500円で購入ができるとは、驚きのコスパの良さでした。

ぜひお試しください

概要|『グレングラント蒸溜所』について

マスター蔵本

『グレングラント蒸溜所』のウイスキーは、販売数が世界で第6の人気を誇ります。

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蒸溜所は、ジェームズとジョンのグラント兄弟が1840年に創業しました。

上記でもお伝えした通り、ウイスキーの聖地と呼ばれているスペイサイドの中でも、ウイスキー造りが昔から盛んだった町 ローゼスに建設されています。
スペイサイドのローゼスには、高地で濾過された天然の湧水が流れるスペイ川と大麦が元気良く育つ、自然と豊かな地域でウイスキー造りに適した地域です。

グレングラント蒸溜所は、原料からボトリングまでスペイサイドの豊かな自然を活かしたウイスキー造りを行い、モルティング工程ではピートを使用せず麦芽の乾燥を行います。
そのため、その酒質は驚く程クリアでライトな飲み心地で、現在まで高品質なウイスキーを作り続けています。

創業当初から、グレングラント蒸溜所で作られるウイスキーは、スコットランドの大都市をはじめ、イタリアのジェノバにあるBARを含め、唯一のシングルモルトとして多くのファンから飲まれていました。

以前ご紹介した『グレングラント10年』は、ウイスキー品評本として有名なジム・マレー著書のwhisky bible2017で、10年熟成以下のベストシングルモルトスコッチとして選出される程、グレングラント蒸溜所のウイスキーは高品質です。
グレングラント10年のレビューはこちら

【おつまみ】『グレングラント アルボラリス』に合わせた家飲みメニューとは?

【おつまみ】『グレングラント アルボラリス』に合わせた家飲みメニューは岩牡蠣のガンガン焼き!
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今回『グレングラント アルボラリス』には、岩牡蠣のガンガン焼きを合わせました。

岩牡蠣の食べ方は、バター+醤油+レモン、バター+ポン酢、バター+岩塩+レモンといった3種類の組み合わせです。
一口食べれば、牡蠣がもつ贅沢な磯の風味と潮気が広がった後、グレングラント アルボラリスを飲めば程よいバニラ香と、上品なフルーティーさでサッパリと洗い流されます。

グレングラント アルボラリスはバニラ香が特徴的ですが、その飲み口は非常にライトでスッキリとしています。
牡蠣には白ワインを合わせることが多いですが、ぜひ一度『グレングラント アルボラリス』をご一緒に試してみてください。
その愛称に驚くはずです。


\ぜひ牡蠣とお試しください/

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バニラ香とフルーティーな風味のバランスが最高の【グレングラント アルボラリス】をご紹介!創立180周年を祝したバーボン樽・シェリー樽、2種類の原酒で構成された家飲みコスパの良いシングルモルトスコッチウイスキーです。

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