【オススメのスコッチ】バランタイン17年|THEスコッチ!40種類ブレンドされたブレンデッドウイスキーとオツマミをご紹介
コスパが良いウイスキーとして注目される『バランタイン・ファイネスト』と、同ブランドの『バランタイン17年』をご紹介します。
バランタイン17年は、1900年代に発売されてから『ザ・スコッチ』と呼ばれているブレンデッドウイスキーですね。
2020年ISC(インターナショナルスピリッツチャレンジ)で金賞を受賞した『バランタイン17年』をご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただき、次回購入するウイスキーのご参考にしてください。
『バランタイン17年』をご紹介
バランタインの歴史は、創業者ジョージ・バランタインによって、1827年に後のバランタイン&サン社の前身として食糧雑貨店として始まりました。
創業者ジョージ・バランタインは、60歳の時ブレンダーとして品質の高いブレンデッドウイスキー造りを開始し、1910年に最初の『バランタイン・ファイネスト』が誕生します。
ファイネストが発表された後の27年後、1937年にジョージ・ロバートソンが現在の「ザ・スコッチ」と呼ばれている『バランタイン17年』を完成させます。
60歳からのスタートとは凄いですね。
まさに人生をかけたスタートだったと言えるでしょう。
丁度この数年前、1853年にウイスキー業界では革新的なことが起こります。
世界初のブレンデッドウイスキーを、アンドリュー・アッシャーが発表しました。
おそらくジョージ・バランタインは触発され、60歳の年齢に関わらずブレンダーとしてのスタートを決意したのでしょう。
ファイネストが発表された後の27年後、1937年にジョージ・ロバートソンが現在の「ザ・スコッチ」と呼ばれている『バランタイン17年』を完成させます。
バランタイン17年のキーモルトとは?
現在も、バランタイン17年のレシピはほぼ変化は無いそうです。
- スキャパ蒸溜所(ハーブのような軽快な印象)
- ミルトンダフ蒸溜所(フルーティーな甘さが印象)
- グレンバーギー蒸溜所(瑞々しい洋梨のような爽やかな印象)
- グレントファーズ蒸溜所
上記4つの蒸溜所を含め、約40種類以上のモルトとグレーンがブレンドされています。
『バランタイン17年』のtasting note
飲んだ瞬間ビターなオレンジなどのフルーティー感と、その後上品なスモーキー感が味わえました。
非常に上品な熟成感を味わえるので、ぜひストレートでじっくり楽しんでください。
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | スコッチウイスキー(ブレンデッド) |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
所有者(製造元) | ペルノ・リカール社 |
香り | ・フワッと突き抜ける樽の香り ・ビターなオレンジのような上品なフルーティー感 |
味わい | 【含んだ瞬間】 円やかな舌触りと共に、フルーティーさが広がる。 【中盤】 スモーキーな樽感と、トーストやナッツのような香ばしい風味が楽しめる。 【飲んだ後】 後味は非常にサッパリとしている。 |
何料理に合う? | 肉料理、チョコやナッツ |
初心者向け | 『Theスコッチ』と言われる程、しっかりと熟成感が楽しめるウイスキーなので、飲み慣れていない方は難しいかもしれません。 |
総合評価 |
高級な価格のウイスキーですが、しっかりとした熟成感が味わえるので、ぜひ何かのお祝いに試してみてください。
ぜひ肉料理とお試しください
【おつまみ】『バランタイン17年』に合わせたメニューとは?
今回のバランタイン17年に、ガッツリした肉料理スペアリブを併せました。
スペアリブは、一口齧れば肉汁の洪水が広がります。
味付けは若干の甘みのあるようにし、クドくならないように入れた生姜のおかげで、後味は重くありません。
バランタイン17年の飲み方は、かなり濃い目にしたハイボールにしました。
肉汁溢れる中にバランタイン17年を飲むと、そのフルーティーさと落ち着きのあるスモーキーさが相まって、サッパリと楽しむことができました。
「要は肉に合う」ということですね。
\ぜひ肉料理と合わせてください/
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