【オススメのスコッチ】グレンマレイ12年|複雑な味わいがクセになる!!塩気で驚き・濃厚なモルティー感・バニラの香りが楽しめるウイスキー
今回のウイスキーは、スコットランドのスペイサイドのエルギンにある『グレンマレイ』蒸溜所のものですね。
はい!
日本では、そこまで有名ではありませんが、フランスで人気のウイスキー『ラベル5』の原種だと知り以前から気になっていたんです。
グレンマレイは、ブレンド用のモルトウイスキーだと知られていましたが、最近では自社のブレンドで販売しているシングルモルトが評判になっています。
グレンマレイ蒸溜所のシングルモルトウイスキー、『グレンマレイ12年』を今回は皆さんへご紹介します。
『グレンマレイ12年』をご紹介
グレンマレイ蒸溜所は、ももとも1897年にビール工場を改築して建設されました。
そうだったんですね。
一度操業停止になった後、1920年から数々の会社に買収されて、現在はフランスのラ・マルケにケーズ社が所有しています。
グレンマレイ12年の評価はコチラ!
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | スコッチウイスキー(シングルモルトウイスキー) |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
所有者(製造元) | フランスのラ・マルケにケーズ社(グレンマレイ蒸溜所) |
香り | ・アルコール臭甘いに香り ・ローストされた香ばしいナッツ系の香り ・樽のウッディーな香り ・バニラやクレームブリュレのような上品な甘い香り |
味わい | 【含んだ瞬間】 舌の上で『塩気』を感じ、胡椒のようなピリッとしたスパイシーさを感じる。 【中盤】 モルティーさや、ウッディーな香りが鼻を抜けていく。 【飲んだ後】 ほんのりとバニラや、クレームブリュレのような香りと甘さの余韻を楽しめる。 |
何料理に合う? | 海鮮系のおつまみ・ナッツ・チョコ |
初心者向け | 飲めば飲むほどクセになるウイスキーですが、その分初心者の方には難しい個性かと思います。 |
総合評価 |
グレンマレイ12年は、バーボン樽を使用しているので、特有のバニラやカラメルのような風味を楽しむことができます。
それに加え、かなりウッディーさやモルティーさが強く、舌に残る塩気も混在しているので、かなり複雑な味に感じました。
ぜひお試しください
【飲み方】『グレンマレイ12年』のtasting note
今回試してみた飲み方は、『ロック』『ハイボール』の2種類です。
ロックの場合
アルコール感の奥に、バーボン樽らしいバニラやカラメルの甘い香りを感じ、塩気・モルティー・ウッディーな3種類の風味をダイレクトに感じる。
特に木の香りが強く、まるで白州の外国版のような印象。
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ハイボールの場合
アルコール感の奥に、バーボン樽らしいバニラやカラメルの甘い香りを感じ、塩気・モルティー・ウッディーな3種類の風味をダイレクトに感じる。
ロックで豊かだった塩気が、炭酸で割ったことで薄まる。
モルティーさや、ウッディーさも軽快になり、清涼感ある風味を楽しむことができる。
グレンマレイ12年の個性をダイレクトに楽しみたい方は、やはりロックの飲み方がオススメです。
私は上記でもお伝えした通り、白州の外国版のような木の香りの強さを感じたので、白州のハイボールが好きな方は、グレンマレイ12年のハイボールもお好きだと思いますよ!
【おつまみ】『グレンマレイ12年』に合わせたメニューとは?
今回のグレンマレイ12年のおつまみは、久世福商店の『こだわりの珍味 玉子ガニ』です!
小さ目のカニなんですね。
少しトゲトゲしい見た目ですが、このカニの種類は『アカイシガニ』と呼ばれる小型のワタリガニです。
味付けは、素材の風味を邪魔しない甘辛な風味で、シッカリとカニの磯くささを感じることができます。
見た目通りトゲトゲとしていますが、それがサクサク・ボリボリとした食感で、まるでスナックを食べているような楽しさです。
一袋の内容量が75gと、一見物足りなさような少なさですが、その分味がシッカリしているので、おつまみとして楽しむのにピッタリな量でした。
ダイレクトな磯の風味のおかげて、一度に食べられる量はそこまで多くありません。
我が家では、2日に分けて楽しみました。
グレンマレイの塩気とも合い、手軽に楽しめる海鮮珍味ですね。
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