【オススメのスコッチウイスキー】モンキーショルダー|3つのモルトを掛け合わせた100%モルトウイスキーとは?IWSCで『3年連続金賞受賞』
今回は、三匹の猿が瓶の肩に乗っているのがチャームポイントの『モンキーショルダー』です!
2005年に発売されたモンキーショルダーは、スペイサイドの3つの蒸溜所から、3種類のモルトウイスキーをブレンドしたウイスキーですね。
しっかりとした重厚なモルト感がお好みの方に、ぜひオススメしたいスコッチウイスキーなので、ぜひ最後まで読んでいただき、次に購入するウイスキーリストに載せてください。
『モンキーショルダー』をご紹介
2019年に、イギリスの飲料業界誌「DRINKS INTERNATIONAL(ドリンクス・インターナショナル)」が実施した調査「Annual Bar Report 2019」で、モンキーショルダーは1位で2冠を獲得した実績をもっています。
モンキーショルダーの受賞歴
- ベストセラーで1位
- TOP トレンディで1位
その他にも、数多くの世界大会での受賞しています。
例えば以下の通りです。
- WWA2007:ベストブレンデッドモルト賞を受賞
- IWSC2015:トロフィー(優勝)
- IWSC2016/2017/2018:3年連続金賞受賞
使用されているモンキーショルダーの原酒(キーモルト)は何?
モンキーショルダーは、製造しているのは『ウィリアム・グラント&サンズ社』が行なっっています。
キーモルトは3種類なんですよね?
どこ何ですか?
- バルヴェニー
- グレンフィディック
- キニンヴィー
バルヴェニー・グレンフィディック・キニンヴィー蒸溜所は、姉妹蒸溜所と呼ばれています。
グレンフィディックは、シングルモルトの先駆者であるウィリアム・グラント&サンズ社が創業した蒸溜所です。
また、スコットランドとしては当時初のシングルモルトとして発売されたのが『グレンフィディック』でした。
『モンキーショルダー』のキーモルトを作る蒸溜所のウイスキーをご紹介
3つの蒸溜所から掛け合わせていますが、その樽数は27樽と言われています。
飲んでみて、個性と個性がぶつかることなく、それぞれの個性が見事に合わさっているように感じました。
【モンキーショルダー原酒(キーモルト) 1】『バルヴェニー』の特徴
伝統的なフロアモルティングを現在も行い、大麦も自社で一部ですが栽培している、こだわりの蒸溜所です。
そこで作られるウイスキーは、蜂蜜のような風味とコクが特徴的な仕上がりになっています。
ぜひお試しください
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【モンキーショルダー原酒(キーモルト) 2】『グレンフィディック』の特徴
2017年に最も売れているシングルモルトに輝いたのが、このグレンフィディックです。
ハチミツやメープルのような甘い香りに合わせ、チョコレートのようなビターな香りと檜のような爽やかさや、洋梨に似た上品なフルーティーな香りが楽しめます。
そして口に含んだ瞬間、チョコレートのようなビターなコクが広がり、ハチミツやメープルと洋梨の爽やかで甘い風味が弾けていくのが格別なウイスキーです。
世界No.1の経歴をもつシングルモルト
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モンキーショルダーの一部である『キニンヴィー』の特徴
キニンヴィー蒸溜所は1990年に、バルヴェニー・グレンフィディックの隣接した土地に建設されました。
創業以来、シングルモルトは外部で販売されることは少なく、そのほとんどがブレンデッド用に使用されています。
入手困難と言われているものの、ごく少量ではありますが流通しているようです。
幻のウイスキー
【評価】『モンキーショルダー』の味わい・香り
以前から気になっていた期待を裏切らないウイスキーでした。
概要 | 詳細 |
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種類 | スコッチウイスキー(ブレンデッドモルトウイスキー ) |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
製造元 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
香り | ・ピート感や樽のウッディーな香り ・モルトの風味 ・ビターオレンジのような爽やかな香り |
味わい | 【含んだ瞬間】 舌に若干の潮気を感じ、穀物やシナモンのようなスパイシー感が広がる。 【中盤】 しっかりとしたスモーキーなピート感がする。 【飲んだ後】 後味はキレッキレで、すごくシンプルだけどサッパリとした味わいで締めくくられる。 |
何料理に合う? | ナッツ・ポテトサラダ・塩気を感じさせるもの |
初心者向け | サッパリしているが、スモーキーさなど重厚な印象を受けるウイスキーのため、ピート感などに慣れていない初心者には難しいかもしれません。 |
総合評価 |
\ぜひお試しください/
\キーモルトを作る蒸溜所のウイスキー/