【オススメの日本ウイスキー】響 ブレンダーズチョイス|酒齢15年前後の希少原酒とワイン樽熟成原酒ブレンドの華やかでほろ苦い余韻が楽しめる響!
今回は奮発して『響ブレンダーチョイス』です!
一般向けでなく、BARなどの料飲店向けで作られた、15年前後の希少な長期熟成原酒とワイン樽熟成原酒を使用した響ですね!
現在はネット販売から『響 ブレンダーズチョイス』は購入ができます。
ぜひ最後まで読んでいただき、次回購入するウイスキーに加えて下さい。
『響』シリーズとは?
サントリーウイスキー『響』は、創業者 鳥井信治郎 氏が抱いていた日本人の感性で世界中から愛される日本のウイスキーを造る想いが後世に引き継がれて生み出されました。
響を生み出したのは、創業者の次男である二代目マスターブレンダーの佐治敬三 氏です。
サントリー創業90周年の1989年に、記念として『響17年』が発売されました。
響のコンセプト「人と自然と響合う」は、サントリーの企業理念が込められているそうです。
日本の豊かな自然で作られた響シリーズの共通点は、芳醇で豊かな香りだと言われているんのですよね!
響に使用されている原酒は、3つの蒸留所から選抜されています。
- 山崎蒸溜所:モルト原酒
- 白州蒸溜所:モルト原酒
- 知多蒸溜所:グレーンウイスキー
国内外で注目されている『山崎』シリーズからも分かる通り、原酒の特徴は華やかで上品な香りがあります。
『白州』の原酒は、蒸溜所を囲む澄み渡る森林の爽やかさを感じさせます。
そして、2つのモルト原酒をまとめるグレーンの『知多』は、バランスの良い味わいが特徴的です。
この3つの蒸溜所から原酒を何種類もピックアップして、職人が匠の技術でブレンドして完成させたのが『響』シリーズです。
つまり『響』は、山崎・白州・知多の総傑作ということですね!
↓↓↓
『響 ブレンダーズチョイス』をご紹介
『響 ブレンダーズチョイス』は、酒齢15年前後の希少な原酒を使用されているのがポイントです。
中々手に入らない原酒が使われているんですね!
『響 ブレンダーズチョイス』の原酒
上記でお伝えした通り、『響 ブレンダーズチョイス』の原酒は熟成のピークを迎えた原酒である15年前後の希少なもので約30種類の長期熟成したものが使用されています。
これは貯蔵量、残り数パーセントの希少な原酒だと言われています。
そして、この長期熟成原酒を基本にして、ワイン樽で熟成した原酒をブレンドしています。
【評価】『響 ブレンダーズチョイス』の味わいと香りの特徴
ワイン樽で熟成した原酒を加えたことで、響の特徴である芳醇で豊かな香りにプラスして、ワイン樽由来の心地良いほろ苦い余韻や華やかさが加わりました。
ワイン樽で熟成もしくは、後熟させたものの中には、甘さや香りなどの特徴が顕著に出ている場合がありますが、この『響 ブレンダーズチョイス』は響本来の良さを邪魔せずバランスの良いウイスキーに仕上がっています。
飲んだ瞬間、苺や白桃のようなフルーティーで芳醇な、心地よい華々しい香りと味わいが広がりました!
これぞ至高という印象です。
概要 | 詳細 |
---|---|
種類 | ブレンデッドウイスキー |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数43%) |
所有者(製造元) | サントリー |
香り | ・苺や白桃のようなジューシーで芳醇な香り ・クレームブリュレのような、甘くほろ苦い香り |
味わい | 【含んだ瞬間】 一瞬でスウィーティーでふくよかな香りが上品に広がります 【中盤】 ワイン樽由来の上品さと、奥行きを感じるコクが楽しめます 【飲んだ後】 心地良い、ほろ苦く静かな余韻 |
何料理に合う? | サッパリとしたおつまみ(オリーブ、お漬物、スモークサーモン、ナッツなど) |
初心者向け | 香り高く芳醇なウイスキーなので、飲み慣れていない初心者の方には難しい場合もあるでしょう。 |
総合評価 |
元々『響 ブレンダーズチョイス』は、一般消費者向けでなくBARなどの料飲店向けに作られた商品です。
ですが、現在はネットなどから購入ができます。
ぜひお試しください
【飲み方】『響 ブレンダーズチョイス』のtasting note
今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハーフロック』『ハイボール』の3種類です。
ストレートの場合
響シリーズらしい、まろやかな甘く上品な香りと飲み心地が楽しめます。
また、ワイン樽由来の華やかさ、奥行きのあるコクがシッカリと感じることができました。
ハーフロックの場合
加水しても、全くバランスが崩れず、全体の調和を感じます。
余韻では、心地良い甘くほろ苦いクレームブリュレを思わせる風味が、ハーフロックだとよりマイルドに楽しめます。
ハイボールの場合
非常に爽やかでスッキリとした印象に変化しますが、響らしさは全く失われません。
炭酸の気泡一粒一粒に、響の香りが弾けているようです。
気分に合わせて飲み方を変えるのが、『響 ブレンダーズチョイス』楽しみの一つです。
【おつまみ】『響 ブレンダーズチョイス』に合わせたメニューとは?
オリーブ、お漬物(菜の花の浅漬け、長芋のわさび漬け)、甘く煮たつぶ貝、サーモン、アボガド、ローストビーフ、イカ明太、蟹味噌など
この中でも、ほろ苦さがクセになる『菜の花の浅漬け』『蟹味噌』が響ブレンダーチョイスの余韻と相性が抜群でした!
響ブレンダーチョイスの心地良いほろ苦さを楽しんでいる中、菜の花や蟹味噌を食べるとサッパリとした苦味が合わさり、まるで和のハーモニーのようでした。
ぜひ、『響ブレンダーチョイス』を購入した際は、一緒に楽しんでみて下さい。
\ぜひお試しください/
\通常版と年代ものはこちら/