世界5大ウイスキーの歴史|年表でウイスキーの歩みを一挙に解説!
世界5大ウイスキー産地の「スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本」が歩みつづけた、ウイスキーに関連する重要な歴史を一挙にご紹介します。
ウイスキーの基礎知識なので、より深くウイスキーを楽しむためにぜひご参考にしてください。
●アイルランド、●スコットランド、●アメリカ、●カナダ、●日本
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イングランドに侵攻される
その遠征時、アイルランドの民衆がウスケボー(=蒸留酒)を飲んでいたと報告あり
王室財務省の記録に『修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを支払い生命の水(アクアヴィテ)を造らしむ』と修道院が関与していたことが分かる史実あり
84〜85年にかけて、イギリスは北アメリカの植民を開始し、ヴァージニアと名命名
●アイルランド、●スコットランド、●アメリカ、●カナダ、●日本
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●アイルランド、●スコットランド、●アメリカ、●カナダ、●日本
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・イングランド・スコットランド併合→グレートブリテンへ
・1644年から継いでウイスキーが増税となり、密造酒が横行する
『スコッチ・アイリッシュ』と呼ばれた、スコットランドやアイルランド系の移民が、母国で培ったノウハウを基にウイスキー製造を開始
ギルべガン→ブルナス蒸溜所、ダブリン→トーマスストレート蒸溜所が創業
ギネスビールがダブリンのセント・ジェームズゲートで誕生する
カナダに最初の蒸留機がケベックに持ち込まれた
記録市場、初めての登録蒸溜所『ジョン・モルソン』が設立
アメリカは独立宣言をし、それに反対した一部のイギリス系住民たちスコッチ・アイリッシュが、国境を越えてカナダへ移住し穀物の栽培を開始
余った穀物でウイスキーの製造
ジョン・ジェムソン(ボウストリース蒸溜所)が創業
自家製のウイスキー製造が禁止
スコットランド蒸溜所の法が制定される
独立戦争後、財源確保のためにウイスキーへの課税が開始
反発したスコッチ・アイリッシュの暴動が勃発
ウイスキー蒸溜所が多い地域ローランドで、ウイスキーの課税が3倍に上昇し、密造所が急増傾向
ウイスキー戦争が勃発
スコッチ・アイリッシュは次第に西部へ移動
後にジムビーム社となる蒸溜所が操業開始
初代大統領ジョージワシントンがマウントバーノンに蒸溜所を建設
●アイルランド、●スコットランド、●アメリカ、●カナダ、●日本
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酒税法が改正で、密造時代が終息に近づく
蒸留酒の製造が全体産業の第3位になる程、盛んになる
カフェ式蒸留機(連続式蒸留機)をロバート・スタイン氏が発明
スコットランド生まれのオールド・クロウが、サワーマッシュ製法を生み出す
イーニアス・コフィーが、ロバート・スタインの連続式蒸留機を基に改良し実用化させ、現在の連続式蒸留機の基をつくる
それに伴い、特許を取得
初めて『バーボン』とラベルに印刷されるようになる
アンドリューアッシャーが、ブレンデッドウイスキー(熟成年月が違うモルト原酒を混合したヴァッテッドモルト)を発売します。
※歴史的には、ブレンデッドウイスキーを最初に考案したと言われています。
黒船来航で、日本にスコッチウイスキーとアメリカンウイスキーが持ち込まれた
13代将軍 徳川家定に献上されたと記録もあり
スコットランド系移民のハイラム・ウォーカーが蒸溜所をオンタリオ州に建設
日米修好通商条約が始結
横浜・長崎が開港し、ウイスキーが輸入される
酒税法が改正され、ウイスキーのブレンドが違法でなくなる
アメリカへカナディアンウイスキーが輸出され始める
南北戦争が開始され、激動の時代を迎える
明治維新
ヨーロッパ中の葡萄畑が、害虫によって壊滅し、ウイスキーに注目が集まる
後のサントリーとなる前進『鳥井商店』を鳥井信治郎が創業
●アイルランド、●スコットランド、●アメリカ、●カナダ、●日本
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百科事典にウイスキーの記述がされる(日本初)
ウイスキー論争が終結
ブレンデッド、グレーンがウイスキーとして公式認定される
第一次世界大戦が勃発(〜1918年)
食糧確保するために、ウイスキーの製造が制限がかかり、18州は禁酒州になる
後のニッカウヰスキー創業者となる竹鶴政孝がスコットランドへ留学
アイルランドの独立戦争が勃発(〜1921年)
※アイリッシュウイスキーは次第に衰退
禁酒法施行(〜1933年)され、ウイスキー業界は暗黒の時代へ突入
隣接するカナダは、アメリカのウイスキー庫として、大量にカナディアンウイスキーを密輸
帰国した竹鶴政孝は寿屋へ入社し、日本で初めての本格的な蒸溜所として『山崎蒸溜所』を建設し始める
禁酒法が撤廃される
第二次世界大戦が勃発(〜1945年)
大日本果汁(現:ニッカウヰスキー)が、第一号のウイスキー『ニッカウヰスキー』を発売
ウイスキーの規格・分類が、連邦アルコール法で制定される
大日本果汁が、ニッカウヰスキーに社名を変更
コフィー式(カフェ式)連続式蒸留機を導入し、グレーンウイスキーの製造ができるようになる
寿屋がサントリーに社名を変更
スコッチウイスキー500年祭
スコットランド自治議会が復活
↓日本初の本格的なウイスキー↓