気分はバーテンダー!家飲みカクテルが確実に美味しくなる重要なポイントとは!?
皆さんも、家で美味しいカクテル飲みたいけれど正しい作り方がわからない、晩酌がビールばかりで飽きた、 友達がびっくりするようなものを自分で作ってみたいなどはありませんか。
今回のテーマは、そんな方のために美味しく作るためのポイントと、代表的な蒸留酒のジン、ウォッカ、ラムを使ったレシピの2段をご紹介します。
\ではさっそく本編に!/
前編:美味しく作るための守るべき4つのポイント
後半では、有名どころのカクテルのレシピをご紹介していきます。
Point1:氷は入れられるだけ入れる。
氷はもったいながらず、グラスいっぱいに入れましょう!
また美味しさを追求するならば家の氷ではなく、市販で販売されているものを使うとさらに美味しいです。
氷については、前回『自宅で飲むハイボールを100億倍美味しく作る方法』で詳しくご紹介しているので参考にしてください。
Point2:アルコールはグラスの4分の1を目安に。
Point3:炭酸で割る場合は心穏やかに繊細に
炭酸を入れる簡単な行為ですが、これを守るかどうかで差が出ます。
ドボドボと勢いよくグラスに注ぐと、炭酸が抜けてしまい間の抜けた味になります。
炭酸は、なるべくグラスの近くから、糸のように細く『慎重に・丁寧に・繊細に』注ぎます。
Point4:アルコールと割りものを混ぜる
ただし割り箸は木を削っているだけなので、水分を吸収してしまいます。
お箸で混ぜる場合は、プラスティックを選んでください。
【炭酸で混ぜる場合】
箸をゆっくりグラスの底に沈めて1回転だけさせます、あとは比重の関係で 自然と混ざります。
【それ以外の場合】
箸をグラスの底まで沈めたら、20回ほど回転させます。
だらだら混ぜると余計に 氷が溶けるので素早くリズム良くがポイントです。
まずこれを守って作ると大きく外れることはないです。
\ではカクテルレシピへ!/
後編:オススメのカクテル
今自宅で作っているものより、美味しくできます。
ジントニック
トップバッターは、ジントニックです。
このカクテルは、誰もが1度は耳にしたことがあると思われる、居酒屋でもバーでも一般的にメニューに記載されています。
その名の通りジンとトニックウォーターを混ぜたカクテルです。
トニックウォーターとは、炭酸水に柑橘や香草の香りを加えたもので、これを入れた後に後にライムを一絞りするのがオススメです。
ジンは、元々度数が高いので、冷凍庫で保管していても凍ることはありません。
ジンをグラスの4分の1注ぎ、次にトニックを静かに注ぎグラスを満たします。
冷凍庫で保管してキンキンに冷えたジンに、炭酸が抜けないように細心の注意を払われて注がれたトニックウォーター、この2点は絶対守って下さい。
ガツンとくるジンの力強さと爽やかな香り、喉越し抜群なジントニックをぜひ、BBQのお供にいかがですか?
(BBQに はビールだろ、とは言わずにぜひチャレンジを!)
日本のボタニカルを使用した、日本製のジンです。
ジンが苦手という方でも、驚くほど飲みやすく香りが良いものなので、ぜひジントニックに使用してください。
(六の詳しいレビューはこちらへ)
[template id=”1592″]
ブラッディーメアリー
大人のトマトジュース的なカクテルですよね。
ジントニックよりもマイナーですが、こちらも名前だけは聞いたことがある人はいるでしょう。
ブラッディーメアリーは、ウォッカをベースにトマトジュースを加えたカクテルです。
そこに塩と胡椒を少し入れると、さらに美味しくなります。
(※有塩トマトジュースの場合は胡椒のみ)
もしオレガノが家にある方は、これも一振りすればアクセントとなります。
夜通しパーティーをして疲れた朝、しかしまだ余韻が残っておりお酒を飲みたい、そんな朝にぴったりのカクテルです。
この為だけに、「コレ!」というトマトジュースを購入するのもありですね。
ウォッカは安価なもので構いません。
[template id=”1608″]
また、私が最高にオススメするのは、メアリーではなく『ブラッティーシーザー』です。
なかなか、ご存知ない方が多いかと思います。
メアリーとは一味違う『ブラッティーシーザー』
ブラッティーシーザーは、トマトジュースの変わりに『クラマト』というドリンクを使います。
クラマトとは、ハマグリエキスとトマトジュース、さらにスパイスを配合したメキシコのドリンクです。
そうですね、ドンキホーテや成城石井などに売ってます。
近くにない方は、ぜひこちらからネットで取り寄せしてみてください。
ブラッティーシーザーには、ぜひタバスコを一振りしてください。
(ハバネロソースももちろん合います)
もしあれば、レモンも少し足せばなお良しです。
ウスターソースを2,3滴ほど加えるとまた美味しいのですが、少し味が濃くなる のでそこはお好みで試してください。
ウォッカにクラマトを入れ、アクセントにタバスコ一振り・レモン少量、お好みでウスターソース2,3適で完成。
お酒で疲れた喉と胃腸に染み渡ります。
気のせいかも しれませんが二日酔いが治ります。
(※科学的根拠はありません)
[template id=”1608″]
なんちゃってフローズンダイキリ
今回は、簡単に楽しめるようにアレンジしたので、『なんちゃって』と付けさせていただきました。
本物のフローズンダイキリは、クラッシュアイスやホワイトキュラソーを使うなどされていますが、今回は簡単『なんちゃってフローズンダイキリ』なのでいりません。
ただ簡単を追求したら、3人分くらいのレシピ になりました。
(※上記とは手順がだいぶ変わります。)
- ラム
- ライム(レモンでも可)1個
- オレンジ1個
- ガムシロップ2個
- 氷(ミキサーで砕くので自宅の冷蔵庫の製氷機から作ってください)
- ミキサーに氷を山盛り入れて3秒程ガーっと1回転させましょう。
- 少し氷を砕けられれば、そこにラム酒をドボドボ4分の1ほど入れて、ガムシロップを入れます。
- オレンジとライム(またはレモン)を力一杯絞り、またミキサーを回します。
5秒くらいいってみてください。(こればかりはミキサーによります)
氷が細かくなっていたら完成です。
氷の粒が柔らかく感じられるところで止めることが出来たらパーフェクトです。
飲むときは、家にある中で1番小さなグラスがオススメです。
シャリシャリとした食感にラムの甘み、後には柑橘のさっぱりとした酸味がきてリフレッシュできます。
補足ですが、『なんちゃってフローズンダイキリ』は割りものに、炭酸やジュースを一切使いません。
そのため、度数が高いままなので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。
まとめ
最初にご紹介した手順を守ることで大体のカクテルは美味しく作ることが可能です。
- まず守るのはお酒の量はグラスの4分の1を目安に。
- お酒はしっかりと冷やすこと。
- 炭酸は静かに繊細に注ぐこと。
お酒へ愛情を持って優しく接 すると必ず答えてくれます。
みなさんが素敵な時間を過ごせますように。
[template id=”1592″]
[template id=”1608″]