【ウイスキーの豆知識!】ニッカウヰスキーのイメージキャラクター『ヒゲおじさん』のモデルは誰?
ニッカウヰスキーが発売する『ブラックニッカ』に描かれている、ひげが立派な男性“ヒゲおじさん”は、誰がモデルかご存知でしょうか?
創業者の竹鶴政孝 氏ではないですよね?
今回は一度は皆さんも見たことがある、ニッカウヰスキーのお馴染みキャラクターである『ヒゲおじさん』についてご紹介していきます。
意外と知らない方も多いかと思いますので、ぜひ興味のある方はウイスキーの豆知識としてご参考ください。
ニッカウヰスキーお馴染みのマスコットキャラ『ヒゲおじさん』のモデルは誰?
ニッカウヰスキーといえば『ヒゲおじさん』を想い浮かべてしまう程、有名なマスコットキャラクターになっている男性ですが、その始まりは1965年に発売されたブラックニッカのラベルです。
ちなみに発売当初は、現在と違い向かって右向きにデザインされていました。
その有名なヒゲおじさんのモデルは、キング・オブ・ブレンダーズと呼ばれていた、19世紀英国で活躍していたウイスキーのブレンド技術の王様『W・P・ローリー卿』だと言われています。
実のところ、W・P・ローリー卿のモデルはブレンド技術の重要性を説いた人物と別に、17世紀の冒険家ウォルター・ローリーがモデルという説も存在しています。
ニッカウヰスキー2代目マスターブレンダー 竹鶴威 氏も、実際のモデルが誰だったかは不明だったようですが、公式発表ではW・P・ローリー卿がテイスティングしている様子だとされています。
W・P・ローリー卿(William Phaup Lowrie)は、19世紀下旬からウイスキーのブレンドを行なっていた男性です。
彼はウイスキー作りの修行を経た後、ウイスキーのビジネスをグラスゴーではじめ、ジェームズブキャナン社と提携しブレンダーとして活躍しました。
ちなみにグラスゴーは竹鶴政孝 氏が、スコットランドへ留学した際に、ウイスキーの勉強を行なっていた土地です。
疑問なんですが、竹鶴政孝 氏も立派なヒゲがあったので、本人がモデルなのかと思っていました。
もちろん当時も創業者の竹鶴政孝 氏がモデルだと勘違いする人もいたようで、そんな時は「自分の顔をラベルに……そこまで厚かましくない」などと言っていたそうです。
ヒゲおじさんが登場しているウイスキー『武ラックニッカクリア』
『ブラックニッカ クリア』は、1998年に発売されてから2011年にブラックニッカ クリアとして名称を改変され、多くのウイスキーファンから愛されています。
価格も1,000円前後と非常にコスパが良く、味わいはそれ以上と、普段の家飲みウイスキーとしてオススメしたい1本です。
概要 | 詳細 |
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種類 | ブレンデッドウイスキー |
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数37%) |
所有者(製造元) | ニッカウヰスキー |
香り・味わい | スモーキーフレーバーのないモルト由来の円やかなコクと香りが楽しめるウイスキーへです。 ライトで軽やかな甘いモルトの香り が楽しめます。 (※原酒の一部に輸入原酒が使用されています。) |
総合評価 |
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