【DEFU子のお酒のコラム】ウイスキーの消費税は? |『軽減税率の8%?』『10%に増税?』実際のところは?

DEFU子のお酒のコラム ウイスキーの消費税は? 『軽減税率の8%?』『10%に増税?』 実際のところは?
DEFU子
今回ご紹介するのは、皆さんウイスキー(やその他のお酒)を愛好している方は気になっている、ウイスキー(お酒)の増税についてご紹介します!
マスター蔵本
これは気になりますよね。
意外と普段通り、ウイスキーを購入して『あれ?』となりかねないことですから。
目次

結論から!ウイスキーを含めた酒類は10%!

ジャパニーズウイスキー

マスター蔵本
残念ながら、ウイスキーに限らずお酒は10%になります。

軽減税率の対象となる飲食料品から、お酒は除外されているんです。

DEFU子
軽減税率の8%が適用されないんですね。
10%になるお酒とは?

酒税法が規定する酒類とは、”アルコール分1度以上の飲料”とされています。

日本酒・清酒・ビール・発泡酒・ワインを含む果実酒・ウイスキーを含む蒸留酒・みりん・料理酒、など酒税法の酒類に規定されているもの。

軽減税率8%のお酒関連とは?

上記以外のお酒関連のもので、軽減税率8%に当てはまるものもあります。

マスター蔵本
軽減税率8%のお酒関連は、ノンアルコール・ウイスキーボンボン・日本酒の原料となる米・食用の酒粕・みりん風調味料です。
DEFU子
 みりんは10%で、みりん風調味料は8%なんて、ややこしいですね。

それに、みりんが10%になるなんて…調味料なのに不思議です。

マスター蔵本
みりん風調味料が軽減税率8%の対象となるのは、アルコール度数1%未満であれば、酒税法としては10%に当てはまらないものとなるからです。

ウイスキーボンボンが8%の理由は、お酒を使って作られていますが、あくまでもお菓子なので軽減税率8%に該当します。

お酒をお店で飲む場合は『軽減税率8%?』『10%?』

DEFU子
持ち帰りの場合軽減税率になるとか何とか?ありますよね。

お酒をお店で飲んだ場合や、持ち帰った場合は、軽減税率8%になるんですか?

マスター蔵本
お酒の持ち帰りの場合、外食で飲む場合でも、軽減税率対象外何です。

つまり、お酒は10%に変わりはありません!

DEFU子
なるほど、整理できました!

まとめ

色々とご説明しましたが、内容をまとめると以下の通りになります。

酒税法の酒類と規定されているものは、外食・持ち帰り問わず、消費税は10%となる。

DEFU子
日本以外の国では、例えばイギリスやフランスのお酒は消費税20%だと聞きます。
マスター蔵本
そうですね。
日本はまだ10%なので、御の字ということかもしれませんね。
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