【オススメのバーボン】ワイルドターキー・スタンダード|ソフトな飲み口が特徴的なウイスキー!
今回は甘さが控えめですが、バニラのような香りやライ麦のスパイシーさがしっかりとしているバーボン、『ワイルドターキー スタンダード』をご紹介します。
ワイルドターキーは、歴代のアメリカ大統領が好んで飲んでいたウイスキーとして有名ですね。
『ワイルドターキー スタンダード』は、バーボンらしさもありながら凄くソフトな特徴も兼ね合わせているので、初めてバーボンを飲む方にはオススメなウイスキーです。
ぜひ、最後まで読んでいただき次回購入するウイスキーリストへ加えてください。
『ワイルドターキー・スタンダード』をご紹介
ワイルドターキー蒸溜所は、アメリカのケンタッキー州ローレンスバーグ郊外のワイルドターキー・ヒルに位置します。
創業は1869年にトーマス・リピーが行い、その後息子たちリピー兄弟が引き継ぎました。
ブランド名は、地名からきているんですか?
実は、違うんです!
ワイルドターキーは、瓶のラベルを見て分かる通り、『野生の七面鳥』を意味しています。
この名前は地名からではありません。
名前の由来は、リピー兄弟から蒸溜所を1970年に買収したニコルズが、七面鳥狩りに自社のバーボンを持参して好評だったことから、『ワイルドターキー』と呼ばれるようになったそうです。
【概要】『ワイルドターキー・スタンダード』の美味さの秘訣とは?
ワイルドターキーは、1869年に創業して以来、第二次世界大戦の混乱を経て今もなお、着実にファンを広げています。
その美味さの秘訣は?
飲んだ際に感じたのが、他のバーボンより凄くソフトな印象だったんです。
それは、バーボンにしては珍しいレシピにあります。
ワイルドターキーの使用している原材料の比率は、コーンの比率が少な目で、大麦・ライ麦が多いと言われています。
それ故に、バーボン独特の甘み(コーンの甘み)が抑えられ、ライ麦のスパイシーさやオイリーさが強調されます。
また、ワイルドターキー蒸溜所では、製造工程でアルコールの度数を抑えて加水が少なくしています。
加水が少ないということは、熟成段階で備わった風味が、できるだけ残りやすくなるということです。
なるほど!
だからより、ソフトでもバーボンらしい仕上がりになるんですね。
【評価】ワイルドターキー スタンダードの味わい・香りの評価
種類 | バーボンウイスキー |
---|---|
容量・アルコール度数 | 容量:700ml(アルコール度数40%) |
所有者(製造元) | カンパリ社 |
香り | ・バニラやキャラメルのような濃厚な甘い香り ・バーボンらしいライ麦の香り |
味わい | 【含んだ瞬間】 バニラやキャラメルの甘い香りが広がり、ライ麦の穀物の風味が弾ける。 【中盤】 ライ麦の香りの後にオイリーなコクと、ソフトでまろやかな舌触りを楽しめる。 【飲んだ後】 最後には、オイリーさはスッキリとなくなりサッパリとした余韻で締めくくられる。 |
何料理に合う? | 餃子・肉料理.・揚げ物..などパンチのあるものとの相性が良いです。 |
初心者向け | ウイスキー初心者の方・バーボン初心者の方にオススメです。 バーボンらしさもありながら、非常に柔らかい飲み口と風味のため、飲むとクセになるかも! |
総合評価 |
普段スコッチや日本のウイスキーを飲んでいる方に、ぜひ試してみて欲しい1本です。
スコッチなどでは感じられない、穀物の風味がクセになります!
ぜひお試しください
【飲み方】『ワイルドターキー・スタンダード』のtasting note
今回試してみた飲み方は、『ストレート』『ハイボール』の2種類です。
ストレートの場合
ギュッとライ麦のコクと、バニラのフレーバーが、凝縮して感じます。
ストレートより、トワイスアップして加水、もしくはロックにした方が、テンポ良く軽快に広がります。
ハイボールの場合
ストレートを飲んだ後だと、よりビックリするはずです。
バニラ・ライ麦・キャラメル…といった香りの爆弾が、「パンッパンッ」と広がっていくイメージです。
その奥に、バーボンのしっかりとしたコクがフワッと残り、飲んだあとはスッと爽やかに終わります。
ストレートも美味しかったんですが、ぜひハイボールで楽しんでみてください。
ハイボールにすると、より『ワイルドターキー・スタンダード』の味がクリアに感じます。
\オススメの作り方はコチラ/
ハイボールにおすすめの強炭酸水
【おつまみ】『ワイルドターキー・スタンダード』に合わせたメニューとは?
我が家特製の鶏胸肉餃子と、ワイルドターキー・スタンダードのハイボールを合わせました!
鶏胸肉餃子とは、淡白なのかガッツリなのか…非常に微妙なところですね。
今回は、鶏胸肉1枚を肉感が残るぐらいを目安に、自分でミンチにしたお肉を使った、シンプルな味付けの餃子です。
想像していた通り、肉の風味とワイルドターキー・スタンダードのオイリーなライ麦感が非常に合い、どちらの風味も活かされていました。
今回は比較的に淡白な味わいの鶏肉でしたが、牛肉や豚肉…むしろ焼肉に合うことを確信しました!
\おすすめのバーボンです/
ぜひお肉と一緒に楽しんでください
ハイボールにオススメな強炭酸水
8年と13年は日本限定