晩酌メンバー必見!【低カロリーなお酒はウイスキー?】太りにくいと言われている蒸留酒とは?
それに、このテーマは私がウイスキーと出会ったキッカケの一つでもあります。
ぜひ、お酒を楽しむためには知っていて損はないテーマなので、皆さんの晩酌タイムのご参考にしてください。
まずはじめに!
蒸留酒は、原料を発酵させた醸造酒をさらに蒸留して造ったお酒です。
その製造方法から、蒸留酒は醸造酒よりもアルコール度数が高くなります。
醸造酒とは、果実や穀物を酵母によって発酵させて造られたお酒です。
糖質などの栄養素を含んだお酒になります。
カロリーと糖質の関係
人は一日の消費カロリーを超えるカロリーを取れば、その分だけ太っていきます。
また糖質は必要以上に摂取しすぎると、脂肪として体内に貯蔵されてしまうため、一日に摂取する総カロリーも大事ですが、一日に摂取する糖質量も考える必要があります。
その糖質を考えるうえで『醸造酒』は、穀物や果実を発酵させて造られているので、糖質が高い傾向にあります。
醸造酒と違い蒸留酒は、醸造酒を蒸留して造られているため、糖質はほとんど含まれていません。
またカロリーも醸造酒に比べると低い傾向にあります。
簡単によく飲まれるアルコールのカロリーをまとめると以下のようになります。
- 生ビール(中ジョッキ1杯):約145kcal
- ワイン(ワイングラス1杯):約90kcal
- ハイボール:約70Kcal
- 日本酒(1合):約200kcal
- 焼酎ロック:約70kcal
それに比べて、ビールや日本酒のカロリーが高い!
カロリーだけでみると、ハイボールとワインは約20kcalの差しかないので、「それだったらワインを飲んでもいいのでは?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこで必要になる知識が『エンプティカロリー』という考え方です。
エンプティカロリーとは?
その場合、おつまみ分のカロリーは、ハイボールのカロリーを消費してからの消費になります。
つまり、おつまみ分の消費しきれなかった分は、脂肪として体内に貯蔵されてしまいます。
\つまり/
お酒も飲みすぎると、太りやすくなってしまう原因を作ってしまうといえます。
例えばビールの場合
一例をあげると、20代から30代の一日の平均摂取カロリーは約2400キロカロリーとなっています。
一日3食を700キロカロリーで摂取したとして、2100キロカロリーになります。
\例えば/
最後に晩酌で缶ビール2本ハイボール1杯、つまみにポテトチップスを食べたとすると、総カロリー約700キロカロリーになります。
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このうち、ビールとハイボール分の約370キロカロリーが『エンプティカロリー』となります。
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このカロリーを消費してから、つまみ分のカロリーを消費していくことになるため、ポテトチップス分のカロリー消費が後回しになります。
また晩御飯の時間が晩酌に近い場合、晩御飯分もエンプティカロリー消費後になるため、単純計算で約1000kcalの消費が後回しになっていると考えることができます。
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このようにお酒を飲めば飲むほど太りやすい状態になっているのです。
ただ同じアルコールを取るのであれば、糖質が含まれていない蒸留酒を飲んでいれば、蒸留酒のカロリー以外で太ることはないので、世間一般にダイエット中に飲みたくなったらウイスキーを炭酸水で割ったハイボールと言われているのです。
おわりに
ただ太るのは簡単ですが、痩せるにはいろいろと制限しなければならずストレスがかかります。
日ごろからお酒のカロリーを考え、一日の総摂取カロリーにうまく溶け込ませることが重要になります。
その中でウイスキーは低カロリーで飲みやすいお酒になるので、今後のお酒選びにぜひウイスキーを選んでみてください。
お酒とうまく付き合って充実した日々を送るようにしましょう。