【DEFU子のお酒のコラム】お酒好きは必見!二日酔いになりにくい飲み物とは?|これからの飲み会前にぜひ知っておきたい対策
口当たりの良い、スコッチウイスキーをオンザロックスで飲んでいると、時間を忘れてついつい自分の許容量を超えて飲みすぎてしまうこともありますよね。
『まさか風邪?ストレス?』と焦りますが、実はその状態は二日酔いなんですね。
今回は、お酒好きの方は誰しも経験があるだろう『二日酔い』が、起こってしまう理由やその対策をご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでいただき、ご参考にしてください。
なぜ蒸留されているウイスキーで『二日酔い』が起きるのか?
他のお酒に比べて、ウイスキーは気づかないうちに、体が分解・排出できるアルコール量を超えてしまい、自覚症状がなく寝てしまい次の日には見事に『二日酔い』になってしまうことが多いお酒です。
でも、ついつい飲みすぎてしまうほど、ウイスキーには魅力があります!
ウイスキーに比べると、ビールは利尿作用がトイレにいく回数が増えるように、水分も多く含まれています。
(含まれている水分以上に排出するので脱水状態になりやすいですが。)
逆にビールより約8倍のアルコール濃度をもつウイスキーを、水割りやハイボールで飲む場合やロックの場合、チェイサー(水)をウイスキー原液の8倍摂取する方は少ないのではないでしょうか。
ウイスキーは度数が高いですが、それほど薄めずそのものを楽しめる濃さで飲みます。
ウイスキーの成分の問題ではなく、その魅力がそうさせているんです。
なんて罪なお酒なんでしょう(笑)
「二日酔いになりやすい」理由とは?
つまりは、自分がどれくらいアルコールを飲んだのかを把握しにくいお酒が『二日酔い』になりやすいお酒であると言えます。
二日酔いになりにくいとされている『焼酎』は確かに、研究で飲酒後の血中アルコール濃度が抑えられているという結果がでています。
推奨されている摂取量は、120ミリリットルで5:5の水割りでグラス1杯と少しです。
その方は次の日、二日酔いになっていることでしょう。
それは無理な話で、そもそも自分がどれくらい飲んだか把握できているうちは二日酔いになんてならないでしょう。
では!そもそも二日酔いになりにくい飲み物とは?
市販されている、健康飲料コーナーに並んでいる『ウコン』や『ヘパリーゼドリンク』ですよね。
つまり、アルコールを速く分解するので酔いにくくする飲み物です。
ご存知の方も多いかと思いますが、二日酔いの原因は、アルコールが分解されてから体内に出てくる『アセトアルデヒド』ですから、二日酔いの予防にはなりません。
アルコールが速く分解されて飲酒量が増える方もいるようなので、二日酔い助長飲料と言えるかもしれませんね。
でも、悪酔いをする方には効果的ではないでしょうか。
二日酔い予防にはアセトアルデヒドの排出が重要!?
そうなると、自然と排出されるおしっこの量が少なくなっていきます。
痛風の原因となる尿酸値でも同じことが言えますが、尿の量が少なくなると、尿に含まれて排出されるべき有害物質の濃度が濃くなり、溶けきれなくなった物質は体内に蓄積されることになります。
体の脱水状態を改善することで、アセトアルデヒドの排出を促すことができます。
お酒を飲むために知っておきたい!脱水症状にオススメな飲み物は?
「経口補水液」OS-1が一番メジャーですが、最近は他のメーカーからも売り出されていますし、自動販売機でも目にするようになりました。
比較的、購入するのは容易でしょう。
脱水の改善には他にも、『スポーツドリンク』も考えられますが、アルコールの飲みすぎによる脱水ではミネラルが足りなくなるので、スポーツドリンクは糖度が高く飲みにくく感じると思います。
経口補水液の中でも、ペットボトルの飲料ではなく、ゼリータイプがおすすめです。
液体の方が飲みやすそうですが…?
多量の飲酒をされた方は、すでに大量の水を飲んでいますが、身体は脱水症状の状態と言えます。
ですがゼリータイプですと、水分を取っているという感覚もなく、飲みやすく感じます。
脱水症状を改善したうえで、飲みたい分だけ水を飲んで寝てください。
驚くほど、体が軽くなります。
と、ここまでは「二日酔いにならない飲み物」を紹介しましたが、「さらに飲みすぎてしまってそんな対処療法もできなかったよ。」と、二日酔いになってしまう朝もあるでしょう。
二日酔いの朝にオススメ
「二日酔いの朝はシジミ汁だな」シジミは健康面で大変注目されていますね。
オルニチンが良いようですが、これも、二日酔いに効くのではなくて、肝機能の改善に効きます。
(だからといってオルニチンが体に良いかどうかは別の話ですよ)
アセトアルデヒドを対外に排出する飲み物は、「コーヒー」と「ハイチオールC」です。
二日酔いの朝にコーヒー !?
コーヒーは、カフェインを多く含む飲み物です。
さらに、血圧も下げることから朝の高血圧を改善してくれます。
カフェインを多く含む飲み物であればいいので、紅茶や緑茶でも良いのですが、要注意は“ペットボトルや缶の飲み物は効果が薄いです。
”缶やペットボトルの中身成分は、コーヒーは香料。
緑茶も90%以上水ですので、効果がありません。
コーヒーや紅茶ははせめてドリップ。
緑茶はリーフで飲んでください。
二日酔いの朝にハイチオールC !?
今でこそ、しみやそばかすに効くとされているハイチオールCですが、もともとは二日酔いに効くサプリとして売り出されたものだそうです。
私も以前の職場で、先輩が「二日酔いならこれを飲みなさい」と勧めてくれたのがハイチオールCで、びっくりした思い出がありました。
他にも二日酔いに効くとして売り出されているサプリメントも、このL-システインが含まれているものがあり、逆にこれが含まれていないサプリメントは二日酔いには効かないでしょう。
【第3類医薬品】 ハイチオールCプラス 180錠×3個セット □ あす楽対応
最後に
どの方法も、手軽にできるので次の飲み会に試してみます。
以上が二日酔い対策に効く飲み物でしたが、最後に皆さんへお伝えしたいのは、後悔する二日酔いはダメだけど、二日酔いになるほど楽しめたことを後悔しなければ、まあ良い時間だったのかなと思います。
ほんと不思議です。
【第3類医薬品】 ハイチオールCプラス 180錠×3個セット □ あす楽対応