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【DEFU子のお酒のコラム】糖質ゼロなのにウイスキーが“甘い“と表現される理由は?

DEFU子

言われてみれば不思議ですよね。
蒸留を繰り返して造られるウイスキーに、チョコのような甘さやフルーティーな甘さを感じるのは、まるで糖分が入っているようです。

マスター蔵本

ええ、ですがウイスキーを始めとする蒸留酒には、糖質は含まれていません。
その甘さを感じる秘密は、ウイスキーがもつ『香り』とアルコールの度数に隠されています。

今回は、ウイスキーの甘さを解説していきます。
記事の後半では、甘さが特徴的なウイスキーもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

ウイスキーの甘さの秘密01.『香り』について

マスター蔵本

まずは、ウイスキーが甘く感じるのは、一つ目は原材料で二つ目はウイスキーを熟成する樽が関係しているんです。

DEFU子

ますます謎です。

原材料からくるウイスキーの”甘さ”とは?

例えば、アメリカンウイスキーのバーボンには、原材料にトウモロコシなどが使用されています。
トウモロコシは、大麦に比べると糖質が高い穀物です。

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でも蒸留するので、トウモロコシがもつ糖質は、シッカリと抽出されていくはずですよね?

マスター蔵本

その通りですが、蒸留過程で原材料がもつ風味は残るんです。
つまり、トウモロコシが割合的に多ければ、甘くまろやかなウイスキーに近づきます。

ウイスキーを熟成する樽からくる”甘さ”とは?

そして香りは、ウイスキーを熟成する際に使用する樽にも関係しているんです。

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以前ウイスキー造りの過程をご紹介した時に解説しましたが、留した液(スピリッツ)は、熟成するために木製の樽を使用します。

DEFU子

アメリカのバーボン熟成用の樽や、シェリー酒やラム酒に使われていた樽など、色々な樽を使うんですよね。

マスター蔵本

ウイスキーが甘く感じる二つ目の理由は、どの樽を使用するかで決まります。

ウイスキー製造する時間の中で、もっとも長い時間を要するのが、この熟成の工程と言えます。
長い間、樽の中で寝かされたウイスキーには、徐々に溶け出した樽の成分と混ざることで、様々な風味をもつことができるのです。

樽によって変わる香りとは

● バーボン樽で熟成されたウイスキー
まろやかなバニラやカラメルの風味をまといます。

シェリー酒の樽で熟成されたウイスキー
フルーティーな果実のような甘い華やかな香りがします。

DEFU子

これが香りから感じる、ウイスキーの甘さの秘密なんですね。

ウイスキーの甘さの秘密02.『アルコール度数』について

マスター蔵本

ウイスキーは、国の規定にもよりますが、アルコール度数が40以上の製品もあります。

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アルコール度数が高いと、なんだか舌触りがまろやかに感じますね。

一説には、このアルコール度数の高さから感じる刺激が、脳は甘さと錯覚して更には原材料や樽からくる『甘い香り』で、バニラ・カラメル・チョコ・フルーティーな果実といったものを連想するそうです。

3種類の甘さが特徴的なウイスキーをご紹介

マスター蔵本

上記でお伝えした通り、バーボン樽で熟成されたウイスキーや、シェリー樽で熟成されたものが挙げられます。

3種類のオススメしたいウイスキーをご紹介します。
ぜひ次回購入するウイスキーリストへ加えてください。(※ 詳しいウイスキーのレビューは、各リンク先からご覧ください)

フルーティーで水々しい甘さを感じる『エックスバイ グレンモーレンジィ』

概要詳細
種類シングルモルト・スコッチウイスキー
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数40%)
所有者(製造元)グレンモーレンジィ蒸溜所
熟成樽バーボン樽で熟成した原酒の一部を、ニューチャーオーク樽でウッドフィニッシュ
ウイスキーのフレーバーバニラ、蜂蜜、クレームブリュレ、オレンジ、洋梨、チョコレート
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『エックスバイ グレンモーレンジィ』は、バーボン樽由来のバニラに蜂蜜やクレームブリュレのような甘い香りと、オレンジや洋梨といったフルーティーな甘さが特徴的なシングルモルトです。

甘いといっても、濃厚な甘さではなく水々しいフルーティーな甘さを感じます。
世界のトップバーテンダーと共同開発した、カクテルやハイボールで楽しめるウイスキーとして、2021年7月に発売されたばかりのウイスキーです。

ぜひお試しください

バーボン樽とシェリー樽が組み合わさった複雑な甘さを感じる『ジェムソン ブラックバレル』

概要詳細
種類アイリッシュウイスキー(ブレンデッド)
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数40%)
所有者(製造元)(新)ミドルトン蒸溜所
熟成樽バーボン樽、シェリー樽
ウイスキーのフレーバー樽香(オーク)、バニラ、洋梨、チョコレート
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『ジェムソン ブラックバレル』は、バーボン樽由来の甘いバニラ香と、シェリー樽由来のフルーティーな甘い風味が楽しめるブレンデッドウイスキーです。

複雑で豊かなアロマフレーバーと合わせて、ナッツ系のスパイシーな香りなどが味わえます。
ジェムソン ブラックバレル』は、ジェムソンの伝統的なチャーリング製法を行い、蒸溜所のマスターブレンダーであるビリー・レイトン氏(Billy Leighton)が、原酒を厳選してブレンドされたウイスキーです。

ぜひお試しください

100%シェリー樽由来のリッチな甘さを感じる『アラン シェリーカスク(ボデガ)』

概要詳細
種類シングルモルト(スコッチウイスキー)
容量・アルコール度数容量:700ml(アルコール度数40%)
所有者(製造元)(新)ミドルトン蒸溜所
熟成樽100%シェリー樽
ウイスキーのフレーバー樽香(オーク)、いちじく、レーズン、オレンジ、ビターチョコレート、ナッツ系、シナモン
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アラン シェリーカスク(ボデガ)』は、100%シェリー樽で熟成したことで、フルーティーなリッチな甘い香りが楽しめるシングルモルトウイスキーです。

甘く上品な香りだけでなく、しっかりと骨格を感じる重厚さも合わさっています。
アラン シェリーカスク(ボデガ)』は、2019年にブランドが一新されたことで、日本でも注目されているウイスキーです。

ぜひお試しください

ぜひお試しください!

今回は国外の蒸溜所から発売されているウイスキーをご紹介しましたが、国内でもシェリー樽を使用したニッカウイスキー『コンフォートアロマ』は、華やかな熟した果実のような甘さが特徴的なウイスキーがあります。


\ご紹介したウイスキーたち/

フレーバーの詳細情報からお好みのウイスキー検索したい方はこちらへ

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